東芝 dynabook Qosmio T751 (Webモデル)の実機レビュー

地デジチューナー搭載
dynabook Qosmio T751は、地デジチューナー、4コア8スレッドCPU、ブルーレイ、harman/kardonステレオスピーカーを搭載したAV向け15.6型ノートPCです。
尚、本機はWebオリジナルモデルとなっており、テレビチューナーは地上デジタル放送のみに対応しています。BSや110度CSを視聴することはできません。またシングルチューナーです。※尚、店頭モデルは3波ダブルチューナーです。
テレビの視聴&録画をヘビーに行う人には適しませんが、サブ・テレビとしてたまにテレビを視聴するくらいの人に適していると思います。
目次
| 1 dv6-6000 の基本スペック | 2 特徴1 - 地デジチューナーを搭載 |
| 3 特徴2 - 高いCPU性能 | 4 液晶ディスプレイのチェック |
| 5 キーボードとタッチパッドのチェック | 6 総合ベンチマーク |
| 7 動画のエンコード時間のチェック | 8 サウンドのチェック |
| 9 静音性のチェック | 10 パーツの温度のチェック |
| 11 表面温度のチェック | 12 消費電力のチェック |
| 13 外観のチェック | 14 まとめ |
dynabook Qosmio T751 の基本スペック
dynabook Qosmio T751の基本スペックをチェックします。※東芝ダイレクトの2011年夏モデルの情報です。店頭モデルのスペックとは異なります。また、夏モデル以外も搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。
CPU 4コアのCore i7-2630QMまたは、Core i5-2410Mのモデルがあります。本機は、Core i7-2630QMを搭載しています。 |
グラフィックカード CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 3000)です。その他のグラフィックスは選択できません。 |
液晶ディスプレイ 15.6型の光沢液晶です。解像度は1366x768です。 |
メモリ PC3-10600の4GB(デュアルチャネル)です。 |
ハードディスク ハードディスクは5400rpmの640GBです。 |
SSD SSDの搭載はできません。 |
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブを搭載しています。固定です。 |
特徴1 - 地デジチューナーを搭載

本機は、地デジチューナーを搭載しており、パソコンで地デジ放送を視聴することができます。居間とは別の部屋で、ちょこっとテレビを観たいときに便利です。
尚、今回レビューしているPCは、Webオリジナルモデルです。店頭モデルの場合は、地デジ/BS/110度CSのダブルチューナーとなります。BSや110度CSを契約している方や、番組録画中に別の番組を視聴したい方は、店頭モデルのほうが良いと思います。
テレビ視聴ソフト「Qosmio AV Center」を使ってみて良いと感じた点は、(1)視聴画面、(2)番組表、(3)予約した番組、(4)録画した番組を、1つの画面に表示できる点です。他社の視聴ソフトの場合、番組表を表示させているときは、テレビを視聴できない場合などがありますが、本ソフトは全てを1画面で確認することができるので便利です。また、リモコンやマウスでボタンを押したときのレスポンスが速いのも良い点だと思います。
ただし、番組表が見にくいです。番組表(番組ナビ)は横に時間軸をとっていますが、番組名の先頭数文字しか表示されず何の番組か分かりづらいです。これは、本機が1366x768の解像度であるというのも見にくくなっている原因だと思います。フルHDの解像度では、まだマシになるのではないかと思います。また、キーワード録画、タイムシフト、長時間録画に対応していないのも残念です。
テレビをヘビーに録画&視聴する方には向きませんが、たまにちょっと視聴するくらいの人には適していると思います。

特徴2 - 高いCPU性能

4コア8スレッドのCore i7-2630QM
dynabook Qosmio T571は、4コア8スレッドのCore i7-2630QMを選択可能です。タスクマネージャーでCPU使用率を見ると、8個もグラフがあるのがわかります。動画編集やプログラミングをする人に良いと思います。
ベンチマーク結果や、動画のエンコード時間などについては後述します。
液晶ディスプレイのチェック
dynabook Qosmio T751は、15.6型(1366x768)の光沢液晶です。映り込みはありますが、動画は綺麗です。ギラツキはありません。

色域は普通。ギラツキはなし。

視野角は良くないです。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
dynabook Qosmio T751のキーボードのチェックです。
キーピッチは実測で19x19mmと広めです。キーとキーの隙間が狭いので打ちにくそうに見えましたが、キーピッチが広く、たわみもすくないため、打ちにくくもないです。
気になるのはENTER、BACKSPACEキーの小ささです。特にENTERはもう少し大きくして欲しかったです。15.6型という大きさにテンキーを詰め込んで、キーピッチも19mmを実現したため、このあたりが犠牲になったものと思われます。

キーピッチは実測で横19mm×縦19mm。ENTER、BACKSPACEキーが小さい。

キーの指が触れる部分はフラット。キーとキーの隙間は狭い。
タッチパッド部分はザラザラしており、操作間は良好です。クリックボタンは堅めですが大きいので押しにくくはないです。

タッチパッドの操作感は良好。クリックボタンは堅め。
総合ベンチマーク
dynabook Qosmio T751の総合ベンチマーク結果を掲載します。4コア8スレッドのCore i7-2630QMだけあって、CPUのスコアは非常に高いです。デスクトップのCore i5-2500並の性能があります。他のスコアは一般的です。
Windows エクスペリエンスインデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
Core i7-2630QM搭載のdynabook Qosmio T751について、動画のエンコード時間をチェックしました。
用いたソフトは、ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。
テストの結果は、x264でエンコードしたときは22分17秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは10分28秒でした。
どちらのエンコード方法も、ノートパソコンにしては非常に速いです。特にx264でのエンコードが速いと思いました。x264はでのエンコードと違い画質の劣化が少ないため、綺麗な動画を残せます。
| エンコード方法 | エンコード時間 |
|---|---|
| x264でエンコード | 22分17秒 |
| クイック・シンク・ビデオでエンコード | 10分28秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
サウンドのチェック

harman/kardonステレオスピーカー
dynabook Qosmio T751は、定評のあるharman/kardonのスピーカーを搭載しています。ただしウーファーは搭載していません。
他のノートPCよりはやや良い音です。しかし、所詮ノートPCなので安くても外付けスピーカーをつなげたほうが良い音がでます。


