東芝 dynabook R631 と R731の比較

東芝には、13.3型クラスのモバイルPCが2つあります。
その2つとは、「dynabook R631」と「dynabook R731」です。
dynabook R631は2011年11月11日に発売されたウルトラブックと呼ばれるカテゴリのPCで、薄型・軽量が特徴です。よりモバイルに適したPCと言えます。
一方、dynabook R731は以前からあるモデルで、dynabook R631ほどではないものの比較的薄くて軽く、またパフォーマンスやバッテリ駆動時間、パーツ交換のしやすさにも優れています。モバイルPCとしてもメインPCとしても使いたい方に適しています。
ここでは、両者の性能について詳細に比較していきたいと思います。製品購入の参考にしてください。
なお、比較している製品は、dynabook R631は店頭モデル、dynabook R731は直販モデル(R731/W2PD)となっています。
パソコン本体の重量の比較
まずはモバイルPCに重要な重量の比較です。重量に関しては、dynabook R631のほうがかなり軽いです。dynabook R731も軽いのですが、R631が軽すぎます。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 1107g | 1380g |
ACアダプタの重量の比較
長期出張などACアダプタを持ち歩くときも多いと思うので、ACアダプタの重さも計測しました。ACアダプタの重さもdynabook R631のほうが軽いです。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 237g | 301g |
薄さの比較
薄さ(高さ)も、dynabook R631のほうが10mm以上薄かったです。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
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|
| 約19cm | 約31mm |
サイズ(縦x横)の比較
次は本体のサイズ(縦と横)の比較です。両者ともほぼ同じサイズです。
| 上がdynabook R631 | 下がdynabook R731 |
|---|---|
![]() |
|
光学ドライブの比較
dynabook R631は光学ドライブを搭載していません。
一方、dynabook R731は光学ドライブを搭載しています。DVDスーパーマルチドライブまたはブルーレイドライブのモデルがラインナップされています。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
| 光学ドライブなし | 光学ドライブあり |
バッテリ駆動時間の比較
バッテリ駆動時間は、dynabook R731のほうが長いです。
テストでは、ローカルディスクに保存したDVD画質相当の動画を再生させてバッテリ駆動時間を計測しました。
今回テストしたdynabook R731のバッテリは、標準のバッテリーパック62AAですが、オプションのバッテリーパック92AAにした場合はさらに2時間以上は駆動時間が延びると思います。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
| 5時間02分 | 7時間12分 |
キーボードの比較
キーボードは、両者ともそれほど差はないです。どちらも、それほど打ちやすいわけではありません。ただし、慣れれば問題のない範囲だと思います。
dynabook R631は、ややキーストロークが短いですが、キーの表面がそれほど滑りません。
一方、dynabook R731は、R631よりもキーストロークは長いのですが、キーの表面が滑りやすいです。
キーピッチについては、両者とも縦のキーピッチが約16.5mmと狭めです。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() |
![]() |
| キーピッチ 横:約19mm x 縦:約16.5mm キーストローク 約1.2mm |
キーピッチ 横:約19mm x 縦:約16.5mm キーストローク 約1.6mm |
静音性の比較
静音性は、dynabook R631のほうが優れています。
R631のほうが低電圧なCPUを使っている分、冷却ファンの回転が遅くて済むのではないかと思います。またファンの直径もR631のほうが大きいらしいので、その影響もあると思います。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 44.5dB | 47.9dB |
表面温度/CPU温度の比較
パソコンに負荷をかけたときのPCの表面温度およびパーツの温度は、dynabook R631のほうが低かったです。
テストは、エンコードを実行したときの表面温度および、CPU温度を計測しました。
dynabook R631は、全体的に標準的な温度であったのに対し、R731は表面温度が高めで、CPU温度も100度近い値が出ていました。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() |
![]() |
パフォーマンスの比較
パフォーマンスについては、dynabook R731はCore i3/Core i5/Core i7のモデルがあり、またSSDも128GBと256GBのモデルありますが、どのモデルを選んでもdynabookR631よりも R731のほうが処理性能は良いと思います。
今回は、Core i5-2467M/128GB SSDという構成のdynabook R631と、Core i5-2435M/128GB SSDという構成のdynabook R731のベンチマークを掲載します。いずれの結果もR731のほうが優れています。
| dynabook R631 Core i5-2467M/128GB SSD |
dynabook R731 Core i5-2435/128GB SSD ※他のCPUやSSDの場合、スコアは異なります |
|---|---|
![]() Windows エクスペリエンス インデックス |
![]() Windows エクスペリエンス インデックス |
![]() PassMark Performance Test 7.0 |
![]() PassMark Performance Test 7.0 |
![]() CrystalDiskMark 3.0.1 |
![]() CrystalDiskMark 3.0.1 |
次はPC起動時間の比較です。なお、両者のPCは、高速スタートモードという機能に対応しています。これは停止するときに専用のアイコンから実施すれば、PCを高速に起動できます。
ここでは、通常のPC起動時間および高速スタートモードによるPC起動時間を計測してみました。その結果、R631とR731とは、ほぼ同じ起動時間でした。
ただし、インストールソフトやPCの使用年月によって、起動時間は変わってきます。また、dynabook R731は、Core i5-2435/128GB SSDという構成でしたが、これ以外の構成の場合、起動時間は異なる可能性があります。
| テスト内容 | dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|---|
| 通常のPC起動時間 | 約18秒 | 約18秒 |
| 高速スタートモードでのPC起動時間 | 約16秒 | 約16秒 |
液晶ディスプレイの比較
液晶ディスプレイの見やすさについては、どちらも大差ありません。
両方とも青みの強い液晶ですが、R731はより青みが強く感じます。
| dynabook R631 | dynabook R731 |
|---|---|
![]() 正面画像 |
![]() 正面画像 |
![]() ガンマ補正曲線 |
![]() ガンマ補正曲線 |
入出力ポートの比較
入出力ポート類は、dynabook R731のほうがやや充実しています。ただし、R631も通常では十分なポート類を搭載していると思います。
| dynabook R631 |
|---|
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| dynabook R731 |
|---|
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まとめ
以上がdynabook R631とR731の比較でした。
同じ13.3型モバイルノートPCですが、特徴が異なります。ご自分に合ったPCをお選びいただければと思います。
| dynabook R631 | dynabook R731 | |
|---|---|---|
| 本体の重さ | ◎ | ○ |
| ACアダプタの重さ | ◎ | ○ |
| 薄さ | ◎ | ○ |
| 光学ドライブ | × | ◎ |
| バッテリ駆動時間 | ○ | ◎ |
| キーボード | ○ | ○ |
| 静音性 | ◎ | △ |
| 表面/内部温度 | ◎ | △ |
| パフォーマンス | ○ | ◎ |
| 液晶ディスプレイ | ○ | ○ |
| 入出力ポート | ○ | ◎ |
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