当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

THE比較 > パソコンの比較 > ウルトラブックの比較

ウルトラブックの比較

更新日:2012年2月22日

インテルが提唱する薄型・軽量モバイルPC「ウルトラブック」

ウルトラブックとは、インテルが提唱する薄型・軽量のモバイルノートパソコンです。インテルの超低電圧CPUを搭載し、厚さは2cm以下です。価格は、日本では10万円~15万円が相場です。バッテリ駆動時間は従来のモバイルPCとそれほど変わりません。軽量・薄型を追求し大容量バッテリを搭載できないため、レッツノートのような長時間駆動は見込めないでしょう。

 

薄くて軽い点が大きなメリットとなりますが、注意事項もあります。

1つ目は、キーボードの打ちやすさです。キーが薄いため、すぐ底にあたる感覚になり、違和感を感じる人もいるでしょう。2つ目は、ポート類が少ないことです。USBポートが2つしかなかったり、LANやVGAポートがない機種も存在します。3つ目は、(製品にもよりますが)発熱です。薄いため、部品が密集し、大きなファンを搭載できず、エアフローも悪く熱がこもりやすいです(ただし設計により改善している製品もあります)。4つ目は、光学ドライブを搭載しているPCが今のところない点です。5つ目は、メモリやディスク、バッテリのパーツを自分で交換できない点です。

これらを妥協できるならば、ウルトラブックは非常に良い選択肢となるでしょう。通常のモバイルPCが良い場合、「本命!頑丈・軽量モバイルノートパソコン」や、「大画面モバイルノートパソコンの比較」もご覧ください。

厳選! ウルトラブックの比較


実売価格:約120,000円
レビュー:dynabook R631
安心の直販店:詳細・価格をチェック
メーカーHP:同上のリンク

満足度の高いウルトラブック

他社のウルトラブックと比較して、バッテリ駆動時間が長く、重量も軽く、入出力インターフェースも豊富なPCです。

WiMAX、指紋認証、キーボードバックライトなど、モバイルユーザーには便利な機能も標準搭載しています。

店頭モデルの場合、Microsoft Office Home & Business 2010 を搭載しています。Webオリジナルモデル(直販モデル)の場合、Officeは選択式となっています。

また、店頭モデルのCPUはCore i5-2467M、Webオリジナルモデル(直販モデル)のCPUはCore i7-2677Mとなっています。両CPUとも超低電圧版であり、通常版CPUよりもやや性能が劣ります。個人的には、性能の良いCore i7-2677Mのほうが良いと思います。

時期によっては、こちらのページに、割引クーポンが掲載されている場合もあります。

詳細は、dynabook R631のレビューをご覧ください。


小型で軽量

実売価格:約80,000円
レビュー:ZENBOOK UX21
安心の直販店:なし
メーカーHP:ASUS

11.6型ワイドとやや小型のPCです。その分、コンパクトで重量も軽いです。

超低電圧版ではありますがCore i7-2677MのCPUや、約450MB/sの速度が出るSSDを搭載し、高いパフォーマンスを実現している点も魅力です。

ただし、当サイトで計測したバッテリ駆動時間が、他のウルトラブックよりも短かった点が残念です。また、メモリカードスロットがありません。

詳細は、ZENBOOK UX21のレビューをご覧ください。


1600x900の液晶解像度

実売価格:約80,000円
レビュー:ZENBOOK UX31
安心の直販店:なし
メーカーHP:ASUS

現在発売されているウルトラブックの中で、唯一、1600x900の解像度の液晶を搭載しています。

アルミニウムボディを採用し、底面もネジが少なく、見た目も美しいです。ZENBOOK UX21と同じく、CPUはCore i7-2677Mを搭載し、SSDの性能も良いです。

1600x900の解像度だと文字が小さくなるので、近くの物が見えづらい人には向きません。また、重量の実測値が1.4kgを越え、やや重いです。

詳細は、ZENBOOK UX31のレビューをご覧ください。


バランスが良い

実売価格:約140,000円
レビュー:IdeaPad U300s
安心の直販店:なし
メーカーHP:レノボ

天板はもちろん背面もネジやつなぎ目が見えないワンピース構成のウルトラブックです。どの部分も本体の厚さがほとんど変わらず、液晶を閉じると、本のように見えます。クレメンタインオレンジというカラーを採用し、他のPCとは異なる独特なデザインになっています。この外観にはまる人も多いでしょう。

キーボードも他のウルトラブックと比べると打ちやすいです。

ただし、メモリカードや、LAN、VGAポートが搭載されておらず、アダプターも搭載されていません。やや他のPCよりも高価です。

詳細は、IdeaPad U300s のレビューをご覧ください。

 


HDDモデルも存在

実売価格:
SSD搭載モデル:約100,000円
HDD搭載モデル:約60,000円
レビュー:Aspire S3 (HDDモデル)
安心の直販店:なし
メーカーHP:Acer

非常に薄い本体の割に、表面温度やパーツの温度が低く、安心して使用することが可能です。

スリープからの復帰が約1.5秒、無線LANへの接続が約2.5秒と非常に高速で、天板を開けば、すぐにPCを使用することができます。

本製品は、SSD搭載モデルと、HDD搭載モデルの2種類用意されています。

HDD搭載モデルの場合、非常に安価でネットブック並みの価格で購入可能です。ただし、処理性能、バッテリ駆動時間、重量は、SSD搭載モデルと比較すると、劣ってしまいます。

詳細は、Acer Aspire S3 のレビュー(HDD搭載モデル)をご覧ください。



バッテリ駆動時間が長め

実売価格:約80,000円
レビュー:Folio13-1000
安心の直販店:詳細・価格をチェック
メーカーHP:同上のリンク

他のウルトラブックよりもバッテリ駆動時間がやや長めである点が特徴です。その代わり、重量はやや重めになっています。

ウルトラブックにしては、入出力ポートも豊富で、キーストロークも十分です。派手なデザインではありませんが、仕事はしやすいPCだと思います。

約79,800円という安さで、最短5営業日という短納期も魅力です。

ただし、クリックボタンがやや押しづらく感じるので、外出先でもマウスを使用する方に向いていると思います。

詳細は、HP Folio13-1000をご覧ください。

 

ウルトラブックのスペック比較

特徴・実測値の比較

ウルトラブックの特徴や、当サイトによる性能の実測値を表で比較します。

外観(デザイン)については、レビューのリンク先をご覧ください。

総合的に見ると、dynabook R631が一歩リードしていると個人的には思います。コンパクトさ重視ならZENBOOK UX21(UX21E)、高解像度が良ければZENBOOK UX31(UX31E)、デザイン重視ならIdeaPad U300sまたはZENBOOK、価格重視ならAspire S3-951-F34C、バッテリ駆動時間重視ならFolio13-1000が良いと思います。

ウルトラブックの比較表(特徴)
会社名 東芝 ASUS レノボ Acer HP
ブランド名 dynabook ZENBOOK ZENBOOK IdeaPad Aspire Aspire
型番 R631 UX21
またはUX21E
UX31
またはUX31E
U300s S3-951-F74U S3-951-F34C Folio13-1000
店頭/直販 店頭/直販モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 直販モデル
製品画像
パフォーマンス
液晶の特徴 非光沢 11.6型と小さい 解像度1600x900
動画再生時のバッテリ駆動時間
(当サイトの実測値)
5時間02分 3時間06分 4時間22分 4時間17分 未検証 3時間50分 5時間50分
重量
(当サイトの実測値)
1.107kg 1.151kg 1.423kg 1.339kg 未検証 1.359kg 1.498kg
ゴム足を含めた最厚部
(当サイトの実測値)
約19mm 約19mm 約21mm 約18mm 未検証 約21mm 約20mm
インターフェース 多い 非常に少ない 少ない 非常に少ない 少ない 少ない 多い
レビュー レビュー レビュー レビュー レビュー 未検証 レビュー レビュー
価格検索
実売価格 約120,000円 約80,000円 約80,000円 約140,000円 約100,000円 約60,000円 約80,000円
型番 dynabook R631 ZENBOOK UX21 ZENBOOK UX31 IdeaPad U300s S3-951-F74U S3-951-F34C Folio 13-1000
最安値検索

東芝 dynabook R631はWebオリジナルモデルも発売開始。CPUが Core i7-2677MへUP!
東芝の直販サイト「東芝ダイレクトPC」では、【WEB限定モデル多数】【期間限定割引キャンペーン随時開催】【全商品送料無料】 東芝ノートPCご購入はこちら。

HP Folio 13-1000はメーカー直販店「HP Direct」でのみ購入可能です。
※1 店頭モデル・・・家電量販店などで販売しているモデル
※2 直販モデル・・・メーカーが運営しているWebサイトで販売しているモデル。パーツやOfficeを選択できる。ただし、ウルトラブックの場合、パーツ変更はほぼ不可

メーカー仕様の比較

次はメーカーの仕様を比較します。インターフェース部分を見て、よく使うポートがあるかどうか確認しておくと良いと思います。

ウルトラブックのメーカー仕様の比較表(2012年02月04日調査)
会社名 東芝 ASUS レノボ Acer HP
ブランド名 dynabook ZENBOOK ZENBOOK IdeaPad Aspire Aspire
型番 R631 UX21
またはUX21E
UX31
またはUX31E
U300s S3-951-F74U S3-951-F34C Folio13-1000
店頭/直販 店頭/直販モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 店頭モデル 直販モデル
製品画像
パフォーマンス比較
CPU 店頭モデル:
Core i5-2467M
直販モデル:
Core i7-2677M
Core i7-2677M Core i7-2677M Core i7-2677M Core i7-2637M Core i3-2367M Core i5-2467M
メモリ 4GB 4GB 4GB 4GB 4GB 4GB 4GB
ハードディスク   320GB
SSD 128GB 64GB or
128GB
128GB or
256GB
256GB 256GB 128GB
内蔵光学ドライブ × × × × × × ×
液晶ディスプレイの比較
液晶サイズ 13.3型ワイド 11.6型ワイド 13.3型ワイド 13.3型ワイド 13.3型ワイド 13.3型ワイド 13.3型ワイド
解像度 1366x768 1366x768 1600x900 1366x768 1366x768 1366x768 1366x768
液晶の種類 非光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢
携帯性の比較
バッテリ駆動時間(仕様) 約9時間 約5.5時間 約8.1時間 約7.4時間 約7時間 約6時間 約9時間
重量(仕様) 約1.12kg 約1.10kg 約1.30kg 約1.32kg 約1.33kg 約1.35kg 約1.5kg
最薄部 - 最厚部(仕様) 8.3~15.9mm 3~17mm 3~17mm 14.9mm
※ほぼフラット
13.1~17.5mm 13.1~17.5mm 18~20.3mm
通信機能・インターフェース
WiMAX × × × × × ×
無線LAN 802.11b/g/n 802.11b/g/n 802.11b/g/n 802.11b/g/n 802.11b/g/n 802.11b/g/n 802.11b/g/n
有線LAN 最大
1000Base-T
専用アダプターが必要(付属) 専用アダプターが必要(付属) 専用アダプターが必要(別売り) 専用アダプターが必要(別売り) 最大1000Base-T
USB USB2.0 x2
USB3.0 x1
USB2.0 x1
USB3.0 x1
USB2.0 x1
USB3.0 x1
USB2.0 x1
USB3.0 x1
USB2.0 x2 USB2.0 x2 USB2.0 x1
USB3.0 x1
HDMI HDMI x1 microHDMI x1 microHDMI x1 HDMI x1 HDMI x1 HDMI x1 HDMI x1
メモリカード SD × SD、MMC × SD、MMC SD、MMC SD、MMC
※ZENBOOK はUX31とUX31Eのどちらが正しい?こちらの特設公式サイトにはUX31と表記され、こちらの公式サイトにはUX31Eと表記されています。米ASUSサイトでも同様です。国内、海外のレビュー記事を見ても二分されています。どちらでもいいのでしょうね。

 

ウルトラブックで採用されているCPUの仕様を掲載します。現在、多くのノートPCで使用されているCore i3-2310と、Core i5-2410Mの仕様も合わせて掲載します。

ウルトラブックで搭載されているCPU
  遅い <----> 速い(大体の目安です)
CPU Core i3-2367M Core i5-2467M Core i7-2637M Core i7-2677M Core i3-2310
(参考)
Core i5-2410M
(参考)
コア数 2 2 2 2 2 2
スレッド数 4 4 4 4 4 4
動作周波数 1.4GHz 1.6GHz 1.7GHz 1.8GHz 2.1GHz 2.3GHz
Turbo Boost × 2.3GHz 2.8GHz 2.9GHz × 2.9GHz
キャッシュ L1:128KB
L2:512KB
L3:3M
L1:128KB
L2:512KB
L3:3M
L1:128KB
L2:512KB
L3:4M
L1:128KB
L2:512KB
L3:4M
L1:128KB
L2:512KB
L3:3M
L1:128KB
L2:512KB
L3:3MB
消費電力 17W 17W 17W 17W 35W 35W
PassMark CPU
スコア
1921 2341 3169 3245 2621 3360
※ PassMark Software社で公開している PassMark CPUのスコア値は日々更新されています。

ウルトラブックではないけれど、薄型・軽量モバイルPCの紹介

ウルトラブックではありませんが、薄さ25mm以下、重量1.4kg以下の薄型・軽量モバイルPCを紹介します。

LIFEBOOK SHは光学ドライブを搭載し、ポート類も充実しているため、ウルトラブックにはない魅力があります。

VAIO Zは、フルHD液晶やSSD RAIDを搭載したハイスペックモバイルPCです。



実売価格: 約120,000円
薄さ:16.6~23.2mm
重量:最軽量時1.22kg
レビュー:LIFEBOOK SH76/GN
安心の直販店:詳細・価格をチェック

光学ドライブ搭載PCで世界最薄

LIFEBOOK SH(SH76/GN)は、光学ドライブを搭載したPCの中で世界最薄の13.3型モバイルノートパソコンです。

薄いPCは、表面温度や、キーボードの打ちやすさ、頑丈さが犠牲になる場合がありますが、本機はこれらも特に問題ありません。

モバイル・マルチベイ構造を採用しており、光学ドライブを取り外し、増設用内蔵バッテリユニット(オプション)や、モバイル・マルチベイ用カバー等のユニットを装着することも可能です。

増設用内蔵バッテリユニットを装着した場合は、実測で8時間以上のバッテリ駆動が可能でした(動画再生時のバッテリ駆動時間)。モバイル・マルチベイ用カバーを装着した場合は、1.2kg台と非常に軽量です。

その日によって、バッテリ駆動時間を長くしたり、軽量化したりすることができます。

詳細は、LIFEBOOK SH76/GNの実機レビューをご覧ください。




実売価格:約180,000円
薄さ:16.65mm
重量:1.150kg
レビュー:VAIO Z
安心の直販店:詳細・価格をチェック

極上の軽量・薄型モバイルPC

重量は1.1kg台となっており、このカテゴリの中では、ずば抜けた軽さです。薄さは、ゴム足を含めなければ約16.65mm、ゴム足を含めても約18mmと、MacBook Airと同等レベルの薄さです。

さらに、SSDを2台搭載したRAID 0の構成になっており、シーケンシャルリードは、実測で1000MB/sを超えます。OSの起動時間は、実測で約14秒と超高速です。

また、液晶は、1600x900または、1920x1080(フルHD)といった高解像度のパネルを選択可能です。

このようにメリットの多い機種ですが、軽さと薄さを実現している代償として、キーストロークの浅さ、液晶の歪みやすさ、パーツ交換のしにくさ等注意点もあります。

詳細は、VAIO Zのレビューをご覧ください。

新製品情報(国内公式発表)

2012/02/22 HPから、14型HD+液晶、天板/液晶などにゴリラガラス採用のENVY 14 Spectreが発表。ソース:HP様

2012/01/31 レノボから、Ultrabook「IdeaPad U300s」 に、新色・低価格帯モデル登場。ソース:レノボ様

2012/01/27 ASUSから、「さくらピンク」カラーのUX21Eと、Officeを搭載したUX31Eが順次発売。ソース:価格.com様

2012/01/19 HPから、SSDを搭載しながら約8万円のウルトラブック Folio 13-1000が2月2日販売開始。ソース:日本HP様

2012/01/18 Acerから、Aspiron S3 にOffice Home and Business 2010を搭載したモデルが発表。ソース:価格.com様

※日付は当サイトの掲載日付で、製品の発表日付ではございません。

国内未発表の新製品情報

以下、海外で発表、またはイベントで参考出展されたウルトラブックの新機種です。日本での発売は未定です。発売されるとしてもまだ先です。

2012/01/19 サムスンから、DVDドライブ搭載の14型ウルトラブック Series 5 がCESで出展。ソース:PC Watch様

2012/01/19 サムスンから、薄さ12.0mmの13.3型と、薄さ14.9mmの15型であるSeries 9 も出展。ソース:PC Watch様

2012/01/18 ソニーから、VAIO Ultrabook プロトタイプがCESで出展。ソース:engadget様

2012/01/18 LGから、極薄のスーパーウルトラブック Z330、Z430がCESで出展。ソース:RANDOM TODAY様

2012/01/11 デルから、11型クラスのボディに13型クラスの液晶を搭載したUltrabook XPS 13が発表。ソース:ASCII.jp様

2012/01/10 米レノボから、液晶が360度開いて、タブレットにもなるIdeaPad YOGAが発表。ソース:レノボ様

2012/01/10 米レノボから、13.3型のIdeaPad U310と、14型でGeForce 610M搭載のU410発表。ソース:レノボ様

2012/01/10 Acerから、背面インターフェースを出したり収納したりできるAspire S5が公開。ソース:ITmedia様

2012/01/06 米レノボから、14型クラスのウルトラブック ThinkPad T430u が発表。ソース:レノボ様

※日付は当サイトの掲載日付で、製品の発表日付ではございません。