マウスコンピューター LUV MACHINESの実機レビュー

新CPUにSSDを搭載して7万円台~
LUV MACHINESを、個人用に購入したのでレビューします。惹かれたのはSSDとHDDを両方搭載できながらケースが小さい点と、昨年開始された「安心パックサービス」です。さらに新CPUの発売がダメ押ししました。もちろん、価格も安いです。
安心パックサービスとは(1)最短当日修理返却、(2)初期不良期間内の新品交換、(3)専用ダイヤルの3つのサービスです。こんな手厚い内容が、3,150円(1年)から加入できます。
このサービスの詳細や、新CPUやSSDのパフォーマンスをチェックします。
目次
| 1 LUV MACHINESの基本スペック | 2 ここがすごい - 第2世代インテルCPU搭載 |
| 3 ここがすごい - SSDとHDDの両方を搭載可能 | 4 ここがすごい - ミドルケース |
| 5 ここがすごい - 高いコストパフォーマンス | 6 総合ベンチマーク |
| 7 動画のエンコード時間のチェック | 8 ゲームのベンチマーク |
| 9 静音性のチェック | 10 パーツの温度のチェック |
| 11 消費電力のチェック | 12 外観をチェック |
| 13 ケースの内部のチェック | 14 安心パックサービスに電話してみる |
| 15 OS再インストール(リカバリ)方法 | 16 パーツの選び方 |
| 17 注意点 | 18 まとめ |
LUV MACHINES の基本スペック
LUV MACHINESの基本スペックをチェックします。※2011年1月17日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。
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CPU |
グラフィックカード |
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SSD |
ハードディスク |
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メモリ |
マザーボード |
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電源 |
光学ドライブ |
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拡張性 |
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| ※1 2011/03/25にメーカーHPを確認したところ、チップセットがH61 Expressに変わっていました。おそらく、LUV MACHINES Slimのレビューで紹介したマザーと同じものを使用しているのではないかと思います。 | |
ここがすごい - 第2世代インテルCPU搭載
マウスコンピューター LUV MACHINESは、第2世代インテルCPUが発売されてから早々に、選択できるようになりました。選択可能なCPUは、Core i7-2600とCore i5-2400です(2010年1月17日現在)。
旧CPUとPassMark CPU のベンチマークを比較すると、大きく性能アップしています。旧CPUの中で人気の高かったCore i7-870のベンチマークと比較すると、Core i5-2400(新CPU)ですら、Core i7-870とほぼ同等のスコアです。Core i7-2600にいたってはCore i7-870の約1.5倍ものスコアです。
| CPU | Core i7-2600 (新CPU) |
Core i5-2400 (新CPU) |
Core i7-870 (旧CPU) |
|---|---|---|---|
| PassMark CPU ベンチ | 8,909 | 6,002 | 6,074 |
ここがすごい - SSDとHDDの両方を搭載可能
LUV MACHINESの特徴の1つに、小さめのケースのわりにSSDとHDDを両方搭載できる点があります。自宅で仕事もする方は快適に作業できるでしょう。
選択できるSSDは、人気のインテル製X25-Mです。容量は40GB~120GBの間で選べます。80GBもしくは120GBあたりがコストパフォーマンス面でおすすめです。
ここではSSDの起動の速さを体感してもらうために、パソコンの起動やアプリの起動の動画を用意しました。尚、パソコンの起動時間は約23秒で、シャットダウン時間は約4秒でした。パソコンの起動、アプリの起動などはSSDのほうがハードディスクより圧倒的に速いです。SSDの価格は以前よりかなり下落したので買い時ではないかと思います。
SSDの速さの体感(パソコンの起動、Acrobat ReaderとIEの起動、シャットダウン実行の動画)
次に、LUV MACHINESに搭載したSSDとハードディスクのベンチマーク結果を掲載します。シーケンシャル速度(リードのみ)および、ランダム速度はSSDのほうが圧倒的に速いです。ただ、シーケンシャルライトはハードディスクのほうが速いです。実測でもファイルをまとめてコピーする場合などはハードディスクのほうが速かったです。頻繁にコピーしたりするデータの保存場所はハードディスクが良いでしょう。

LUV MACHINESに搭載したSSDとHDDのベンチマーク(CrystalDiskMark 3.0)
ここがすごい -ミドルケース
LUV MACHINESの特徴として、ケースが比較的小さい点もあります。
大きさは、LowProfileのPCIカードしか搭載できないようなスリムケースより大きく、一般的なデスクトップのケースよりも小さい大きさです。
従来の大きさのPCIカードを装着できるため拡張性を損なわず、かつ設置場所もとらない大きさです。大きな電源は搭載できないので、3Dゲームをバリバリやる人には向いていませんが、それ以外の人にはおすすめできるケースです。マウスコンピューターでの人気も高いです。
下の図に、LUV MACHINESと一般的なデスクトップと大きさを比較します。LUV MACHINESは特に奥行きが狭いので、机の上にも置きやすいです。

LUV MACHINESの大きさは、高さ:373mm × 幅:180mm × 奥行き:382mm
ここがすごい - 高いコストパフォーマンス
マウスコンピューターの最大の強みとして、コストパフォーマンス(価格に対する性能)の高さがあります。最小構成であれば約6万円で購入可能です(下表参照)。LUV MACHINESを選択する人はゲーム目的ではなく作業目的であると思うので、PCやアプリの起動を速くするために、SSDの搭載モデルの「例2」または「例3」おすすめです。
| 構成 | 例1 | 例2 | 例3 | 例4 |
|---|---|---|---|---|
| CPU | Core i5-2400 | Core i5-2400 | Core i7-2600 | Core i7-2600 |
| HDD | 500GB | 500GB | 500GB | 500GB |
| SSD | なし | 80GB | 80GB | なし |
| グラフィクス | GeForce GT220 | GeForce GT220 | GeForce GTS 450 | Radeon HD 6850 |
| 価格 | 59,850円 | 75,600円 | 95,550円 | 89,880円 |
総合ベンチマークのチェック
ベンチマーク結果を掲載します。
Windows エクスペリエンス インデックス
Windows エクスペリエンス インデックスは次の通りです。新CPUのCore i7-2600を搭載しているだけあって、プロセッサのスコアは高いです。プライマリ ハードディスクもSSDを搭載しているだけあって高いです。

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ
次は、CrystallMark 2004R3のベンチマークの結果と、PassMark Performance Testのベンチマーク結果です。両方とも高いスコアです。

動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
Core i7-2600、 GeForce GTS450搭載のLUV MACHINESについて、動画のエンコード時間をチェックしました。
エンコードに用いたソフトは、定番のペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 5 です。x264でエンコードしたときと、GPGPU(CUDA)を用いてエンコードしたときの2種類を計測しました。GPGPUとは、グラフィックス処理以外もGPUで行うことで、エンコードにGPGPUを使用すると高速で処理できます。
テストの結果は、さすが新CPUだけあって速かったです。x264でエンコードしたときは14分12秒、GPGPU(CUDA)でエンコードしたときは6分35秒でした。
| エンコード方法 | 時間 |
|---|---|
| x264でエンコード | 14分12秒 |
| GPGPU(CUDA)でエンコード | 6分35秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
さらに、エンコード時のCPUおよび、GPUの負荷もチェックしました。結果は、x264はCPUを使ってエンコードするため、CPU負荷はほぼ100%となります。一方、GPGPU(CUDA)は主にGPU使うため、GPUの負荷が増加します。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時のCPUとGPUの負荷
ゲームのベンチマーク

下記に、LUV MACHINESの各ゲームのベンチマークの結果を掲載します。搭載しているグラフィックカードはGeForce GTS450です。1280×720の解像度であれば、FF XIVでもギリギリできます。フルHD(1920×1080)の解像度だとFF XIVやロストプラネット2は無理です。バイオハザードクラスのゲームであればフルHDの解像度でも問題なくできます。
| 製品名 | マウスコンピューター LUV MACHINES |
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| 基本スペック | Core i7-2600、 GeForce GTS450 | ||
| 重めの ゲーム |
ロストプラネット 2(テストB) | 1920*1080 | RANK C(FPS:21.0) |
| 1280*720 | RANK B(FPS:31.3) | ||
| ファイナルファンタジー XIV | 1920*1080 | 1999(重い) | |
| 1280*720 | 3885(やや快適) | ||
| 中程度の ゲーム |
バイオハザード5(テストB) | 1920*1080 | RANK A(FPS:62.0) |
| 1280*720 | RANK S(FPS:106.4) | ||
| モンスターハンターフロンティア第二弾(絆) | 1920*1080 | 4068 | |
| 軽めの ゲーム |
THE LAST REMNANT | 1920*1080 | FPS:64.87 |
| デビルメイクライ4 | 1920*1080 | RANK S | |











