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G-Tune FF XIV 推奨認定PC (ブロンズモデル)の評価レビュー

更新日:2010年9月30日




G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)

最安のFF XIV 推奨認定PC

マウスコンピューター G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)の特徴は、主要なメーカーのFF XIV推奨認定PCの中で、最も安価な点です(筆者が2010年9月28日確認した限り)。

安さの秘密は、グラフィックボードにATI Radeon HD5770を搭載しているためです。このグラフィックボードでファイナルファンタジー XIVがどこまで快適に動作するかを中心にレビューします。

G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル) の基本スペック

まずは、本機の基本スペックをチェックします。 ※2010年9月28日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、変更になる場合があります

CPU

CPUは、Core i7-870です。Core i7-875Kへも変更可能です。

グラフィックボード

ATI Radeon HD5770 搭載と高性能です。グラフィックボードの変更はできません。

メモリ、ハードディスク

メモリ、ハードディスクとも好きなパーツを選択可能です。標準構成はメモリ4GB(PC3-10600)、ハードディスク1TB(SATA II 7200rpm)です。

マザーボード

マザーボードはH55M-P33です。

電源

標準構成では500W電源です。もし、今後グラフィックボードを交換したり、他のパーツを拡張したりする予定があるなら、850Wの電源を選んだほうが良いです。

拡張性

空きスロットは、PCI-Express x1が1スロットと、PCIが1スロットです。

OS

標準構成では、Windows 7 Professional(64bit)です。 Home Premiumへ変更しても良いでしょう。


ファイナルファンタジー XIVがどこまで快適に動作するかをチェック!

ATIのグラフィックボードで大丈夫?

まず、「ATIのグラフィックボードは、FF XIV の必要動作環境には記載があるけど、推奨動作環境には記載がないが大丈夫?」という方もいると思います。これは政治的な問題で推奨動作環境に記載がないだけで、G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)は、スクウェア・エニックスでちゃんと検証がとられているので安心して大丈夫です。

ファイナルファンタジー XIVのベンチマーク 結果

G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル) のファイナルファンタジー XIVのベンチマークの結果は、Lowモードで4504(やや快適)Highモードで2532(普通)となりました。

Lowモード

【8000~】 非常に快適
非常に快適に動作すると思われます。お好みの設定でお楽しみください。
【5500~7999】 とても快適
とても快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めに設定しても、とても快適に動作すると思われます。
【4500~5499】 快適
快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めにしても快適に動作すると思われます。
【3000~4499】 やや快適
標準的な動作が見込めます。余裕が有れば描画クオリティの調整をお勧めいたします。
【2500~2999】 普通
標準的な動作が見込めます。
【2000~2499】 やや重い
ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなりますので、その場合はコンフィグにて調整する事をお勧めいたします。
【1500~1999】 重い
ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。コンフィグで調整をした場合でも、あまり改善は見込めません。
【1500 未満】 動作困難
動作に必要な性能を満たしていません。

ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマークのサイトより抜粋

Highモード



Lowモード(1280x720の解像度)でプレイするなら、本機のスペックで十分です。 Highモード(1920x1080の解像度)でプレイするなら微妙なラインです。そこで、次に実際にゲームをプレイし、Highでもプレイ出来るか確認しました。

実際にゲームをプレイして動作を確認!

本機で、Highモード(1920x1080の解像度)でFF XIV をプレイしてみた個人的な感想は、「ほぼ問題なく動作するけど、たまにカクカクする」といった印象です。

こんな感想では伝わりにくいので、LowモードとHighモードでプレイしたときのGPU負荷を計測してみました。 また低負荷のときと高負荷のときの2種類について計測しました。

参考までに、Configで、画質を上げる設定をしたときについても計測しました。 このときの画質は、右図のようにConfigのグラフィック設定から、「アンビエントオクリュージョン」と「被写界深度」の2つにチェックを入れました。

尚、GPU使用率を計測したソフトは、GPU Observerです。 結果は次の通りです。 


各モードのGPU使用率
Lowモード
(1280x720の解像度)
Highモード
(1920x1080の解像度)
Highモード
+品質を上げる
街(リムサ・ロミンサ)で
静止しているとき
【低負荷のとき】
街(リムサ・ロミンサ)内の
ゼファー陸門へ行く道を走ったとき
【高負荷のとき】

Lowモードでは高負荷でもGPU使用率は低く、動作もスムーズでした。 一方、Highモードでプレイしているときは、高負荷のかかる動作をすると、GPU使用率が100%近くなり動きも、たまにカクカクしました。また、参考までにHighモード+Configで画質を上げたところ、キャラクターを静止状態にしてもGPU使用率が100%近くなり、走り出すと常にカクカクしているような状態でした。

フルHD(1920x1080)でゲームをするなら「ゴールドモデル」が無難

マウスコンピューターのFF XIV 推奨認定PCには、ブロンズモデルの他に、ゴールドモデルもあります。 ブロンズモデルでもFF XIV を動作させることはできますが、結構GPUの負荷が高いので、より快適にプレイするならゴールドモデルが良いと思います。ゴールドモデルはグラフィックボードにGeForce GTX470を搭載し、マウスコンピューターのWebサイトを見ると、Highモードで3199のスコア(やや快適)を出しています(Core i7-875Kとの組み合わせ)。フルHD(1920x1080)でゲームをするなら「ゴールドモデル」がおすすめです。



※ベンチマークスコアは、参考値であり、動作を保証するものではありません


尚、ゴールドモデルを購入するときに価格を下げるポイントは、OSと光学ドライブです。 標準ではOSがWindows 7 Professionalで、光学ドライブがブルーレイです。 このままの構成のほうが安く買えるのですが、もし必要なければ、OSをWindows 7 Home Premium、光学ドライブをDVDスーパーマルチにして、価格を下げることが可能です。またゴールドモデルはスピーカーが付属していないので、持っていない場合はスピーカーもつけましょう。

個人的には Radeon HD5870モデルもおすすめ

上のゴールドモデルより、もっと快適にゲームをしたいなら、私のおすすめはRadeon HD5870を搭載したモデルです。 FF XIV 推奨認定PCではありませんが、マウスコンピューターのWebサイトを見ると、Radeon HD5870 のFF XIV のベンチスコアは4766(Core i7-870との組み合わせ)です。GeForce GTX470より遙かにスコアが高いです。さらに、価格は15万円台から(2010年9月29日調べ)と非常に安価です。

FF XIV 推奨認定PCではないので不安はあります。でも、このパソコンでFF XIV 以外のゲームもプレイすると思います。それならば、別のゲームをするときはすべて推奨認定ではないPCでプレイすることになると思います。そう考えると、FF XIV も推奨認定がなくてもいいのではないかと思うのです。ただし、繰り返しますが、FF XIV の動作に関して、マウスコンピューターの動作保証はありませんし、私も動作を保証するものではありません。


※ベンチマークスコアは、参考値であり、動作を保証するものではありません


その他のゲームのベンチマーク

その他のゲームのベンチマークは次の通りです。 ファイナルファンタジー XIV が動作するくらいなので、他のゲームのスコアは高いです。

G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)のゲームベンチマーク
製品名 G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)
基本スペック Core i7-870+HD5870
3DMark Vantage 1280*1024 10989
3DMark06 1280*1024 16425
THE LAST REMNANT 1920*1080 69.49
デビルメイクライ4 1920*1080 RANK S
バイオハザード5 1920*1080 RANK S
Average FPS 109.1
モンスターハンターフロンティア第二弾 (絆) 1920*1080 5320

パフォーマンスのチェック - CPU、グラボとも高スコア

その他、ベンチマーク結果を掲載します。

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows エクスペリエンス インデックスは次の通りです。ハードディスク以外は高スコアです。

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

次は、CrystallMark 2004R3のベンチマークの結果と、PassMark Performance Testのベンチマーク結果です。両方とも高いスコアです。



外観をチェック - 流曲線のフロントパネルはかっこいい!

G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)の外観です。私の主観ですが、流曲線のフロントパネルは実にかっこいいです。 ショップブランドのFF XIV 推奨モデルは、わりと地味なデザインが多いですが、マウスコンピューターのG-Tuneはかっこいいと個人的に思います。


フロントのLEDライトは色を変更することができ、自分の部屋にあうように設定できます。


前面及び側面の写真です。


前面のパネルを開くと、DVDスーパーマルチや、メモリカードスロットがあります。背面のディスプレイコネクタには、DVI×2と、HDMI、Display Portがあります。



静音性をチェック - デスクトップとして普通

本機の静音性をチェックしました。私の主観ですが、ノートPCのように静かではありませんが、デスクトップとしては普通だと思います。

尚、騒音計で測定したところ、PCの電源をONにしたときの騒音は44.5dBでした。私の部屋を極力無音にしても41.1dBはあるので、その差は+3.4dBでした。過去に色々測定したデスクトップCPと比較して、普通の動作音だと思います。ちなみにノートパソコンだと、私の部屋の環境で+1.0dBくらいです。

尚、無反響室で測定したわけではないので全く正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。


まとめ

以上が、G-Tune FF XIV 推奨認定PC(ブロンズモデル)のレビューでした。 

Lowモードの解像度でプレイするなら、本機で全く問題ないです。 ただし、Highモードの解像度(フルHD:1920x1080)でプレイするなら、高負荷のときに、たまにカクカクするときがあります。 ただし、Highモードで10時間ほどではありますが実際にプレイしてみた結果、個人的にはそれほど気にはならなかったです。

ただ、Highモードの解像度でプレイするつもりなら、無難にマウスコンピューターのG-Tune FF XIV 推奨認定PC(ゴールドモデル)、またはゴールド相当またはそれ以上のG-Tuneを購入するほうが良いかと思います。

マウスコンピューター/G-Tune