HP Pavilion Desktop PC p6-2140jp/CTの実機レビュー

Core i7を選択できるエントリー機
HP Pavilion Desktop PC p6-2140jp/CT(以下、p6-2140jp/CT)は、エントリー機という位置づけながら、Core i7を搭載可能なタワー型デスクトップパソコンです。
Celeron G440のCPUであれば最小構成で約3万円から購入可能なコストパフォーマンスも魅力です。
ただし、エントリー機の位置づけということで、ドライブベイが少なかったり、メモリスロットが2つだけであったり、SSDは選択できなかったりと、上位モデルと比べて物足りない点もあります。
グラフィックス性能や拡張性は重視しないけどCPU性能だけは重視するという方や、とにかく安価に購入したい方に適していると思います。
価格は、最小構成で29,820円~となっています(2012/2/11時点)。
メーカーHPはこちら:HPダイレクト
目次
| 1 p6-2140jp/CT の基本スペック | 2 特徴1 - エントリーモデルでもCore i7まで選択可能 |
| 3 特徴2 - 最小構成だと約3万円 | 4 総合ベンチマーク |
| 5 動画のエンコード時間のチェック | 6 静音性のチェック |
| 7 パーツの温度のチェック | 8 消費電力のチェック |
| 9 外観のチェック | 10 ケースの内部とエアフローのチェック |
| 11 パーツの選び方 | 12 まとめ |
p6-2140jp/CT の基本スペック
本機の基本スペックを紹介します。※2012年2月7日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。
CPU CeleronやCore i3/i5/i7の中から選択可能です。本機は、Core i3-2120です。 |
マザーボード
本機のマザーボードはFoxconn 2ABF、チップセットはH61です。 |
グラフィックカード 最大でGeForce GT530のカードを選択可能です。本機は非搭載(CPU内蔵)のインテルHDグラフィックス 2000です。 |
メモリ PC3-10600のメモリを搭載可能です。本機の容量は4GBです。 |
ハードディスク 500GB~2TBの容量を選択できます。本機は1TBのHDDを搭載しています。 |
SSD 選択できません。 |
光学ドライブ DVD-ROM、DVDスーパーマルチ、ブルーレイドライブから選択可能です。本機はDVDスーパーマルチドライブです。 |
テレビチューナー 3波ダブルテレビチューナーを選択可能です。 |
電源 270W電源です。 |
拡張性 PCI Express x 16 x 1 スロット 、 PCI Express x 1 x 3 スロット 、 PCI Express Mini Card x 1 スロットです。空きは搭載カードによって異なります。 |
特徴1 - エントリーモデルでもCore i7まで選択可能
p6-2140jp/CTは、HPのデスクトップパソコンの中で、エントリー機として位置づけられるPCです。他社メーカーであれば、エントリー機に位置付けられるPCの場合、Core i3やCore i5までしか搭載可能な場合が多いですが、本機の場合、Core i7-2600のCPUを選択することが可能です。
なお、最も安価なCPUはCeleron G440となりますが、1コア、ハイパースレッディングなしのかなりローエンドなCPUとなっています。よほど安価な構成にしたい場合を除き、Core i3以上を選ぶことをおすすめします。

特徴2 - 最小構成だと約3万円
本機は、最小構成の場合、約3万円で購入することが可能です。

ただし、最小構成の場合、CPUがCeleron G440であったり、光学ドライブがDVD-ROMだったり、メモリが2GBだったりするため、注意して適切なスペックにカスタマイズしましょう。「パーツの選び方」もご参照下さい。
総合ベンチマーク
Core i3-2120を搭載したp6-2140jp/CTのベンチマーク結果です。本機は専用GPUを搭載していません。CPU内蔵(インテル HD グラフィックス)を使用しています。
どのコンポーネントも、標準的なスコアです。
Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

解像度:1280x720で実施
PCMARK7(1.0.4)

動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
動画のエンコード時間のチェックです。
エンコードに用いたソフトは、ペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 5 です。
x264でエンコードした場合と、GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコードした場合の2種類を計測しました。
結果は次の表のとおりです。今回、Core i3-2120のCPUでありましたが、クイック・シンク・ビデオを使用すればかなり高速にエンコードできます(ただし、x264よりもやや画質は落ちます)。
Core i5やi7にすれば、もっと高速にエンコード可能です。
| エンコード方法 | エンコード時間 |
|---|---|
| x264でエンコード | 30分37秒 |
| GPGPU(クイック・シンク・ビデオ)でエンコード | 13分49秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

