当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > HP > dv7-7000

HP dv7-7000 の実機レビュー

更新日:2012年10月7日

17.3型ハイスペックPC

HP Pavilion dv7-7000は、17.3型非光沢フルHD液晶を搭載し、最上級クラスCPUのCore i7、そしてGeForce GT 650Mといった構成が可能なハイスペックノートPCです。

一方、最小構成なら5万円台で購入することも可能です。パーツの選択肢が広いので、好きな構成にカスタマイズしやすいです。

今回、フルHD液晶を搭載していますが、ノートの割には色域が広めで、非光沢の割にはギラつきも感じず、見やすい液晶だと思います(ただしIPS液晶ではありません)。

メーカーサイトHPダイレクトプラス

※レビュー機は代理店からの貸出機です

目次

dv7-7000 の基本スペック

本機の基本スペックをチェックします。※製品の特性上、選択できるパーツは変更される場合があります。特にHPのパソコンは多いため、詳細はメーカーサイトでご確認ください。

CPU
第3世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i7-3610QMです。  
グラフィックカード
GeForce GT 630Mまたは650Mです。本機は、GeForce GT 650Mです。
液晶ディスプレイ
17.3型ワイド液晶です。HD+の光沢液晶か、フルHDの非光沢液晶を選択できます。本機はフルHDの非光沢液晶です。
メモリ
選択可能です。本機は4GB(1枚挿し)のメモリを搭載しています。
 
ハードディスク&SSD
ハードディスク、SSD、ハードディスク+キャッシュ用SSDの中から選択できます。本機はハードディスク 750GB+キャッシュ用32GB SSD(mSATA)を搭載しています。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチ、ブルーレイROM、ブルーレイディスクから選択可能です。本機はブルーレイディスクドライブです。
テレビチューナー
テレビチューナーは非搭載です。
 

特徴1 - 高いスペック

dv7-7000は、メーカー製PCとしては珍しく、高いスペックのノートパソコンです。CPUにはCore i7の中でも最上級クラスのCore i7-3820QMを、メモリは最大16GBを選択可能です。グラフィックスもGeForce GT 650Mを選択でき、多くのゲームのプレイも可能です。ストレージは単体SSD+単体HDDという構成は出来なくなりましたが、単体SSDのみ、またはHDD+キャッシュ用SSD(ISRT対応)という構成なら可能です。

dv7-7000の仕様
  仕様
CPU(最大) Core i7-3820QM
メモリ(最大) 16GB
グラフィックス(最大) GeForce GT 650M
ストレージ(最大) 160GB SSD

特徴2 - 17.3型フルHD液晶搭載

dv7-7000は17.3型の大画面にフルHD液晶を選択することが可能です。しかも非光沢液晶となっており映り込みも少ないです。作業がしやすいですし、ゲーム中に自分の顔が映り込んだりもしません。

非光沢ですがギラつきも感じず、ノートパソコンにしては、比較的見やすい液晶だと思います。


フルHD液晶で2画面を並べたとき

特徴3 - インテルSRT対応

dv7-7000のディスクは、大容量&高速アクセスを実現するインテルSRTを利用することが可能です(ただし、HDD+mSATA SSDを選択した場合のみです)。 本機もこの構成であるため、ベンチマークを測定してみました。単体SSDほど高速ではありませんが、HDDよりは高速です。なお、初期設定では最速モードに設定されていました。


SSDのベンチマーク

液晶ディスプレイのチェック

dv7-7000のフルHDの液晶ディスプレイについては、旧モデルのdv7-6c00と同じものが使用されていたため、「dv7-7000 液晶ディスプレイ」をご覧ください。

キーボードとタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

キーピッチは19x19mm、キーストロークは約2mmと十分な数値です。キーもそれほど滑りません。キートップがもう少し下に湾曲していれば良かったな思いますが、普通に打てるキーボードだと思います。


キーボード全体図


キーボード拡大図

 

タッチパッドの操作感は普通です。クリックボタンは軽くなり(押す力がそれほど必要なくなった)、クリック音も低減されました。


タッチパッドとクリックボタン

 

本機のファンクションキーはマルチメディア仕様になっており、使い方が普通のPCとは違います。F6~F11などは動画の再生、巻き戻し、早送りなどに割り当てられています。従来の役割を実行したければ、「Fn」を押しながらファンクションキーを押す必要があります。BIOSで、従来通りのファンクションキーの割り当てへ変更することも可能です。パソコンの電源投入時に「F10」を押してBIOSを起動し、「System Configuration」>「Action Keys Mode」を"Disabled"へ変更します。


ファンクションキー

総合ベンチマーク

各種ベンチマークの結果です。

Optimus テクノロジー対応であるため、Windows エクスペリエンス インデックスのグラフィックスは、インテル HD グラフィックスが使用されスコアは低めに表示されてしまっています。また、プライマリ ハードディスクのスコアも、インテルSRTの効果が反映されないためスコアが低めに表示されてしまっています。メモリはシングルチャネルであるためスコアが低いです。

これらを除けば、全体的に高いスコアだと思います。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

いつも実施している1280x720の解像度で実行できなかったため、未掲載

PCMARK7 v1.0.4

3DMark11(1.0.3)- Performance

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5 で、エンコードしたときの時間の計測結果です。

本機に搭載されていたCPUはCore i7-3610QMですが、参考までにdv7-7000で選択できるCore i5-3210Mのエンコード時間も掲載します。

ご覧のように、この2つのCPUにはかなりの差があります。エンコードするならCore i7-3610QM以上のほうが良いです。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 本製品で計測 参考:他社PCでの計測
Core i7-3610QM Core i5-3210M
x264でエンコード 19分44秒 31分42秒
GPGPU(CUDA)でエンコード 9分45秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ゲームベンチマークのチェック

旧dv7シリーズはAMDのグラフィックスを搭載していましたが、現在はNVIDIAのグラフィックスです。

各ゲームベンチマークは次の表の通りです。

また、他社PCでの計測結果ではありますがGeForce GT 630Mのベンチマークスコアも掲載します。GeForce GT 630Mと650Mの価格差は5,000円程度ですので、性能差を考えると筆者はGeForce GT 650Mをおすすめします。ただし、GeForce GT 650MにするにはCPUもCore i7にする必要があります。

なお、本機のフルHD液晶は1280x720の解像度で”フルスクリーン表示”すると、縦横比が変わったり、うまく表示できませんでした。

ゲームベンチマーク
製品名 HP dv7-7000 東芝 T772
基本スペック Core i7-3610QM
GeForce GT 650M
Core i7-3610QM
GeForce GT 630M
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1920*1080 RANK C(22.5 fps) 未実施
1280*720 この解像度で実行できず RANK D(11.1 fps)
ファイナルファンタジー XIV 1920*1080 1837(重い) 未実施
1280*720 3379(やや快適) 1917(重い)
中程度の
ゲーム
ファンタシースターオンライン2 1920*1080 1668(重い) 未実施
1280*720 1535(重い)※1 未実施
バイオハザード5(テストB) 1920*1080 RANK B(59.5 fps) 未実施
1280*720 RANK A(87.4 fps) RANK B(51.7 fps)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 1920*1080 3999 未実施
1280*720 5443 3877
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1920*1080 RANK A 未実施
1280*720 RANK S RANK A
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280*720 この解像度で実行できず RANK A(26 REAL)
※1 原因は分かりませんが、スコアが低めに出ます。GT 650Mであれば3500くらいのスコアは出ます。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

対応しているカードは次の通りです。

対応カード SD(SDHC、SDXC)、MMC

 

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の図の通りです。高速なカードリーダー/ライターであると思います。


 

 

  1 2 次へ
  目次