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LIFEBOOK SHの実機レビューと、SH76/ENとSH76/Eの比較(3)

更新日:2012年3月25日
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  目次  

2012/3/25:

SH6/ENの後継機である2012年春モデル「SH76/GN」が発売となっております。

詳しくは、「LIFEBOOK SH(SH76/GN)の実機レビュー」をご覧ください。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

アイドル時および動画再生時の動作音は、非常に静かです。

バイオハザード5ベンチ実行時の動作音も低いです。このときのCPU使用率は、全スレッドの平均で約20%でした。この程度のCPU負荷の作業であれば、音を気にせず作業できると思います。

TMPGEncでエンコードしているときは、CPU使用率が100%近くになるため、ファンが高速回転し、ややうるさくなります。ただし、多くのノートPCもエンコード時はこの位の騒音値になります。


以上は、カスタムメイドモデル SH76/EN の結果ですが、カタログモデル SH76/E もほぼ同じ騒音値でした。

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

下記の4つの状態で計測した結果、いずれも標準的な温度だと思います。


以上は、カスタムメイドモデル SH76/EN の結果ですが、カタログモデル SH76/E もほぼ同じパーツの温度でした。

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

薄いボディなので、表面温度は高くなるだろうと思っていたのですが、意外にも低めの表面温度でした。キーボードの左側が、最も温度が上昇する部分ですが、常時手のひらが接触している部分ではないので、熱さを感じにくいです。温度を気にせず、快適に作業できると思います。


以上は、カスタムメイドモデル SH76/EN の結果ですが、カタログモデル SH76/E もほぼ同じ表面温度でした。

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。もし、消費電力が高いと、電気代が高くなります。尚、1日平均3時間程度パソコンを使用した場合、消費電力が1W違うと、電気代は1か月あたり約2円違います(電気の契約内容にもよります)。

下記の4つの状態で計測した結果、全体的に消費電力は低めです。


以上は、カスタムメイドモデル SH76/EN の結果ですが、カタログモデル SH76/E もほぼ同じ消費電力でした。

外観のチェック

LIFEBOOK SHの外観のチェックです。SH76/ENも、SH76/Eも、外観は同じです。

富士通から発売される個人向けPCは、光沢ボディが多いですが、本機は全てマットな素材です。

モバイルPCは持ち運ぶことが多く、触る機会も増えるため、光沢ボディだとどうしても指紋が付きやすくなります。その点、LIFEBOOK SHは指紋が付きにくく、頻繁に指紋を拭き取らなくても大丈夫です。

 

左斜めから見た画像です。

 

右斜めから見た画像です。光学ドライブを搭載しても非常に薄いのがわかります。

 

天板もマットな素材です。

 

液晶のヒンジはロールダウンするようになっています。

ACアダプターは、普通のサイズです。

 

本機の側面です(下図)。USB3.0、HDMIポート、さらにはExpress Cardも搭載しています。

右側面のUSBポートは、一番奥にあるため、USBマウスを接続したときにケーブルが邪魔になりにくいです。また、モバイルPCはLANケーブルや電源ケーブルを抜き差しする機会が多いため、LANや電源端子が背面ではなく側面にあるのも良いと思います。

まとめ

以上が、富士通 LIFEBOOK SH(SH76/ENおよびSH76/E)のレビューでした。

実機を触ってみて、かなり完成度の高いモバイルPCであると感じました。

薄いパソコンは、表面温度が高くなったり、キーボードが薄すぎて打ちにくかったり、耐久性を高めるため重くなったりする場合が多いです。しかし、LIFEBOOK SHは、表面温度は低く、キーボードも無難に打つことができ、重量も軽く、さらに200kgfの加圧に耐えられる堅牢性も持っています。

大きな欠点は見つかりませんが、個人的な要望も含めて強いて挙げるなら、1600x900の解像度の液晶ディスプレイも選択できると良かったです。また、やや青みの強い液晶なので、もう少し色調整されていると良かったです。

2011年の冬以降(本格的にはIvy Bridgeが発売される2012年以降)、話題のウルトラブックと呼ばれる超薄型PCが各社から発売されます。確かにウルトラブックは、薄くて、つなぎ目が少なくデザイン性に優れています。しかし、今のところ正式発表されているウルトラブックは、光学ドライブ搭載の機種がなく、しかも、LIFEBOOK SHと重量はほとんど変わりません(機種にもよります)。また、ウルトラブックは、性能がやや劣る低電圧版CPUとなっていますし、ディスクやバッテリの交換も自分で出来ません。

このように、LIFEBOOK SHは、ウルトラブックに勝る魅力が幾つもあります。特に光学ドライブ必須と考えている方には、最良の製品でしょう。個人的にもおすすめのPCです。

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