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LIFEBOOK SHの実機レビューと、SH76/ENとSH76/Eの比較(2)

更新日:2012年3月25日
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2012/3/25:

SH6/ENの後継機である2012年春モデル「SH76/GN」が発売となっております。

詳しくは、「LIFEBOOK SH(SH76/GN)の実機レビュー」をご覧ください。

液晶ディスプレイのチェック

カスタムメイドモデル SH76/ENの場合、高輝度スーパーファイン液晶(光沢)と、高輝度ノングレア液晶(非光沢)を選択できます。この2つの液晶は、光沢か非光沢の違いだけで、パネル特性は全く同じでした。

カタログモデル SH76/Eの場合は、高輝度スーパーファイン液晶(光沢)となります。

実際に見た画面はやや青みが強いです。ただし、ノートPCは概ね青みが強い傾向にあるので、それほど気にはならないと思います。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

まず視野角は一般的なノートPC並みです(TNパネルだと思います)。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が低めに調整されています(下図)。そのため実際の画面は、やや青みが強いです。ただし、ほとんどのノートパソコンの液晶、および一般の液晶テレビも青みが強いため、恐らく気にはならないでしょう。
※尚、同じメーカーのパネルが搭載されるとは限りませんし、パネルによって調整は異なります。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V様のページをご確認ください

 

色域は、やや狭いです。ただし、ほとんどのモバイルノートはこんなものです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

高輝度スーパーファイン液晶(光沢)の画素の拡大図です。画素はシンプルな形状をしています。ギラツキはほぼ感じません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

 

高輝度ノングレア液晶(非光沢)の画素の拡大図です。表面処理は比較的滑らかです。実際に画面を見てもギラツキは感じません。


SH76/EN(カスタムメイドモデル)画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードとタッチパッドのチェック

LIFEBOOK SHのキーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは実測で約19 x 19mmあり、十分な広さです。キーストロークは、薄型PCなので、1mm程度しかないと思っていたのですが、メーカーHPの仕様を確認すると約1.7mmあるようです。実際に打ってみても、キーストロークの浅さはほとんど感じません。普通に打てます。

パームレスト部分は、マットな素材で指紋が付きにくいです。


キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.7mm

 

キーボードのアップの写真です。キートップは、写真ではフラットに見えますが、わずかに凹んでいます。


キーはわずかに凹んでいます。

 

タッチパッドの操作感は良好です。クリックボタンも大きくて押しやすいです。


タッチパッド、クリックボタンも操作性は良好

総合ベンチマーク

LIFEBOOK SHのベンチマークスコアを掲載します。

なお、カスタムメイドモデル SH76/ENは、Core i7-2640MのCPUと、256GBのSSDを搭載しています。

カスタムメイドモデル SH76/ENのほうが、カタログモデル SH76/Eよりも、プロセッサ関連、ディスク関連のスコアがやや良いです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


解像度:1280x720で実施

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間を計測しました。

Core i7-2640Mを搭載したカスタムメイドモデル SH76/ENと、Core i5-2520Mを搭載したカタログモデル SH76/Eの結果を掲載しています。

わずかに、カスタムメイドモデル SH76/ENの方が速かったですが、それほど大きな違いではないです。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 カスタムメイドモデル
SH76/EN
カタログモデル
SH76/E
x264でエンコード 37分05秒 37分15秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 12分58秒 13分22秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

カードリーダー/ライターのチェック


SDカード挿入後の外観

モバイルPCの場合、SDカード等にデータを保存する方も多いので、対応カードの種類や、カードリーダー/ライターのベンチマーク等を調査しました。

スロットは本体の右側面にあります。カードの出っ張りはほとんどありません。

対応しているカードは次の通りです。

対応カード SD(SDHC、SDXC)

 

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果です(下図)。なお、カードは人気の高いSanDisk Extreme Proと、シーケンシャルの転送速度が速いPanasonicのSDHCカードでテストしました。また、参考までに、高速転送可能なカードリーダー/ライターBSCRSDX3によるベンチマーク結果も掲載します(こちらは別PCでのテスト結果です)。

まずは、SanDisk Extreme Pro SDHC UHS-Iカードを使ったベンチマーク結果です。高速カードリーダー/ライターとほぼ同等、またはそれ以上のスコアが出ています。


使用カード:SanDisk Extreme Pro SDHC UHS-I
カードリーダーのベンチマークテスト結果

 

次に、Panasonic SDHC UHS-Iカードを使ったベンチマーク結果です。こちらも、高速カードリーダー/ライターとほぼ同等、またはそれ以上のスコアが出ています。


使用カード:Panasonic SDHC UHS-I
カードリーダーのベンチマークテスト結果

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