当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

THE比較 > パソコンの比較 > 富士通 > FMV LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)

富士通 FMV LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA) のレビュー

更新日:2011年11月01日
LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)の概要

ワイヤレスでテレビ視聴

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)は、パソコンにTVケーブルを接続しなくてもテレビを視聴・録画可能な15.6型ノートパソコンです。

壁のテレビ端子から離れた場所にパソコンを設置している場合や、別の部屋に設置している場合でも、テレビを視聴することが可能です。

テレビチューナー&視聴ソフトにはピクセラ製のものを使用しており、安定性は高いです。

ただし、映像を無線で転送するため、ある程度の無線速度を必要とします。

購入

目次

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)の基本スペック

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)の基本スペックをチェックします。※2011年冬モデル(AH52/ENA)の情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
Sandy BridgeのPentium B950を搭載しています。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス)です。その他のグラフィックスは選択できません。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドの高輝度スーパーファイン液晶(光沢)です。解像度は1366x768です。
メモリ
4GB~8GBのメモリを選択可能です。本機は4GBです。
ハードディスク
500GB~750GBのHDDを選択可能です。本機は640GBです。
SSD
SSDは搭載できません。
 
光学ドライブ
BDXL対応ブルーレイディスクドライブを搭載しています。
バッテリ駆動時間
本機に搭載されている内蔵バッテリパック(L)の場合、バッテリ駆動時間の仕様は、約6.1時間です。実測値については後述します。

特徴1 - ワイヤレスでテレビ視聴・録画可能

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)は、ワイヤレスでテレビ(地デジ/BS/CS)の視聴・録画が可能です。

付属の「ワイヤレスTVユニット」にTVケーブルを接続し、パソコンへ無線LANを経由して映像データを送ります。そのため、パソコンにTVケーブルを接続する必要がなく、パソコンをどこに設置してもテレビを視聴できます。

視聴・録画時に画質を選択できますが、最も高画質(HX)で視聴するには、約13Mbpsの無線LAN速度が必要です(当サイトのテスト結果)。テストは2011年夏モデルのLIFEBOOK AH TVで実施しましたが、仕様は変わっていないので、2011年冬モデルの本機も同速度が必要になると思います。

このテスト結果、およびワイヤレステレビに関する詳細は、2011年夏モデルの「LIFEBOOK AH(AH52/DNA)の実機レビュー - ワイヤレスでテレビ視聴・録画可能」の章をご覧ください。

特徴2 - 豊富なマニュアル

富士通のパソコンは、国内メーカーの製品だけあって、紙媒体及び電子マニュアルが豊富です。

紙媒体では、設置方法や、基本的なパソコンの使い方などを解説した「取扱説明書」や、テレビ視聴ソフトの使い方が書かれた「テレビ操作ガイド」が同梱されています。


豊富な紙媒体のマニュアル

 

電子媒体では、パソコン購入後、やっておくべき作業を順番に解説した「パソコン準備ばっちりガイド」、やりたいことから、使うべきソフトを教えてくれる「@メニュー」などがプレインストールされています。


パソコンを購入した後、最初にやるべき作業を教えてくれる「パソコン準備ばっちりガイド」


どのソフトを使えばよいか簡単に探せる「@メニュー」

特徴3 - F-LINK(スマートフォンから無線でデータの取り込み)

スマートフォンで撮影した写真や動画を、無線経由でパソコンへ保存する機能「F-LINK」を搭載しています。

下図のように2ステップでデータの保存ができます。詳細および、対応スマートフォンについては、こちらをご覧ください。


F-LINKでの画像などの取り込み方。
①スマートフォンでF-LINKアプリを起動し、「パソコン連携」をクリック
②パソコン上で、取込みたいデータ(写真や動画)のアイコンをクリック

液晶ディスプレイのチェック

本機は、15.6型ワイド フルフラット 高輝度スーパーファイン液晶(光沢)を搭載しています。解像度は1366x768です。

光沢液晶であるため、動画は綺麗ですが、画面への映り込みがあります。


正面からの画像

 

詳細を見ていきます。

まず視野角は一般的なノートPC並みです(TNパネルだと思います)。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が低めに調整されているため、実際の画面はやや青みが強いです。ただし、ノートPCの割には調整幅が少ないです。
※尚、同じメーカーのパネルが搭載されるとは限りませんし、パネルによって調整は異なります。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域は、(ノートPCとしては)標準的です。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素の拡大図です。画素はシンプルな形状をしています。光沢液晶ということもあり、ギラツキは感じません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードとタッチパッドのチェック

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)のキーボードとタッチパッドのチェックです。

テンキー付きのアイソレーションキーボードを採用しています。キーピッチは実測で約18.5 x 18.5mmです。


キーピッチは約18.5 x 18.5 mm

 

キートップは、写真ではフラットに見えますが、わずかに凹んでいます。滑りにくい素材です。


キーはわずかに凹んでいます。

 

タッチパッドは、透明なガラスのような素材で覆われており、指が乾燥していれば普通に指を動かせますが、指が湿っていると、滑りがやや悪いです。クリックボタンは大きくて押しやすいです。


タッチパッドは、指が湿っているとやや動かしづらい。

総合ベンチマーク

Pentium B950を搭載した本機のベンチマークスコアを掲載します。

それほど性能の良いCPUではないため、各種ベンチマークテストは、標準的なスコアです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


1280x720で実施

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Pentium B950搭載の本機について、ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間を計測しました。

テストの結果は、59分35秒でした。

遅いです。エンコードや動画編集を考えている方は、高性能CPUを搭載できる上位機種が良いと思います。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 59分35秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測は3時間48分

LIFEBOOK AH TV(AH52/ENA)のバッテリ駆動時間のチェックです。

ハードディスクへ保存したDVD画質相当の動画を再生させ、バッテリ駆動状態にしてから、休止状態に入るまでの時間を計測しました。

その結果、バッテリ駆動時間の計測結果は、3時間48分でした。ホームノートパソコンにしては長いバッテリ駆動時間です。


 

  1 2 次へ
  目次