当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

THE比較 > パソコンの比較 > 富士通 > ESPRIMO FH(FH55/DN)※3D対応

富士通 ESPRIMO FH(FH55/DN)※3D対応モデル のレビュー

更新日:2011年7月9日
ESPRIMO FH(FH55/DN)の概要

お手頃価格の地デジ&3Dモデル

本機は、テレビチューナー&3D対応液晶を搭載可能な、省スペース液晶一体型のボードPCです。

解像度は1600x900と高くはありませんが、その分、お手頃価格で購入できます。

テレビチューナーは3波(地上デジタル・BS・110度CS)対応で、しかもダブルチューナーです。3Dの方式は、偏光方式を採用しています。

省スペースな点も魅力で、デスクトップを設定する場所はないけど、大きな液晶画面が良いという方に最適です。

もしフルHD液晶が良いなら、上位機種の23型フルHD液晶のESPRIMO FHシリーズ(FH90/DN)をご検討ください。

購入

目次

※リンク先から目次へ戻るときは「Backspace」を押してください

ESPRIMO FH(FH55/DN)の基本スペック

ESPRIMO FH(FH55/DN)の基本スペックをチェックします。※2011年夏モデル(FH55/DN)の情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
Core i3~ Core i5までを選択可能です。本機は、Core i5-2520Mを搭載しています。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテルHDグラフィックス)です。その他のグラフィックスは選択できません。
液晶ディスプレイ
20型の光沢液晶ディスプレイです。解像度は1600x900です。3D対応と、通常の液晶を選べます。
メモリ
4GB~8GBまで選択可能です。PC3-10600のメモリです。本機は4GB(デュアルチャネル)です。

ハードディスク
1TB~2TBを選択可能です。1TBのみ7200rpmで他は5400rpmです。本機の容量は2TBです。

SSD
SSDは搭載できません。
 
光学ドライブ
BDXL対応のブルーレイドライブを搭載しています。
 

特徴1 - 3波(地デジ・BS・110度CS)ダブルチューナー搭載

本機は地デジ・BS・110度CS対応のダブルチューナーを搭載しています。

画面サイズが20型、解像度が1600x900となっており、さほど大きな画面&解像度ではありませんが、自室で一人でテレビを観る程度なら十分です。尚、23型フルHD液晶のESPRIMO FHシリーズもありますが、当然のことながらサイズが大きくなります。

テレビ視聴ソフトは「DigitalTVbox」です。このソフトの使い勝手についての詳細は、別途ページを用意しましたので、「DigitalTVboxのレビュー」をご覧ください。

特徴2 - 3D映像を視聴可能

昨年は、各社とも3D対応のパソコンをアピールしていましたが、最近はそれほどでもなくなってきました。

ESPRIMO FH(FH55/DN)も、強烈にアピールされているわけではないですが、3Dに対応しています。3D対応パソコンも安くなったもので、+10,000円(期間限定)で、通常の液晶から3D対応の液晶へ変更でき、さらにこの価格で3Dメガネ(約4,000円相当)が1つ添付されます。3D対応の液晶といっても、普段は通常の液晶と変わりなく使用できます。+10,000円で3Dを楽しめるなんてお得じゃないですか?

3Dの方式は、偏光方式です。メガネが軽く、画面が比較的明るいという特徴があります。片眼で観る解像度が半分になりますが、両眼で同時に映像を見ることができるので、単位時間あたりの情報量はアクティブシャッター方式と変わりません(アクティブシャッター方式は片眼ずつ交互に表示される)。

3Dメガネは軽いですがフレームが大きく、普通のメガネの上からかけることもできます(下図)。


3Dメガネ

 

3D映像の楽しみ方としては、「3D対応ブルーレイを観る」、「DVDを3Dへ変換しながら観る」、「スカパー、BSの3D放送を観る」、「自分で作って観る」、「YouTubeの3D映像を観る」といった方法があります(※1)。

ただ、”あまり3Dに見えない"、"コンテンツがほとんどない"、"すぐ飽きる"などの理由で、筆者が現実的に3Dを楽しめるのは3D対応ブルーレイを観ることくらいです(あくまで筆者だけの話です)。

そこで、今回は、最近発売されたトロンと、アニメのモンスターハウスを3Dで視聴してみました。(よく言われる話ですが)飛び出てくるような立体感はあまりないですが、画面に奥行きが出ます。トロンのほうは(内容はともかく)映像がすごく綺麗で、30分くらいで止めるつもりが、ついつい全部観てしまいました。さすがに、50型の3D対応液晶テレビと比べると迫力に欠けますが、手軽に3Dを楽しめるという点では良いと思います。繰り返しますが、+10,000円(期間限定)で、3Dを視聴できるのですから。

※1 3Dゲームをプレイするという楽しみ方もありますが、本機のグラボはインテルHDグラフィックスであるのと、偏光方式に対応した3Dゲームは少ないことから、ここでは割愛します。


3D映像を確認したタイトル。

特徴3 - 省スペースなデスクトップ


省スペースで薄型。

本機は、床設置面積が非常に小さい液晶一体型デスクトップPCです。

本体最小傾斜時は、奥行き約17cmと、ノートPCよりも奥行きが狭いです。

これは、ノート用のパーツを使用することで、本体を薄くしています。

「デスクトップを置くスペースは無いけど、ノートPCの小さい画面は嫌だ」という人にちょうどよいPCです。

 

液晶ディスプレイのチェック

本機の液晶ディスプレイについてチェックします。

本機の液晶ディスプレイは、20型の光沢液晶(1600x900)です。色鮮やかで、ギラツキはありません。綺麗な液晶です。視野角はTNパネルだと思うので、普通です(良いわけではありません)。


色域普通。ギラつきはほとんどない。


視野角は一般的なノートパソコン並み(良くはない)。

キーボードのチェック

ESPRIMO FH(FH55/DN)のキーボードのチェックです。

キーボードは無線対応です。キーピッチは実測で18.5 x 18.5mmです。キーボード全体の横幅は実測で354mmです。キーストロークはノートPC並です。たわみも少なく打ちやすいほうです。テンキーも搭載しています。


キーボードは無線対応。

 

キーボードのアップの写真です。キーは標準的な形状です。


キーは標準的な形状。

 

マウスも無線LAN対応です。


マウスも無線対応。

総合ベンチマーク

Core i5-2520Mを搭載した本機の総合ベンチマークスコアを掲載します。

CPUのスコアはそこそこ良いですが、そのほかのスコアは標準的です。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

 

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2520M搭載の本機について、ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 による動画のエンコード時間を計測しました。

テストの結果は、x264でのエンコードが33分50秒、クイック・シンク・ビデオによるエンコードが12分35秒でした。

クイック・シンク・ビデオは速いです。独立グラフィックスを搭載しなくても十分な速度です。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 33分50秒
クイック・シンク・ビデオによるエンコード 12分35秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

 

 

  1 2 次へ
  目次