DELL ALIENWARE X51の実機レビュー

スリムケースでも高性能GPU搭載
DELL Alienware X51は、スリムケースにミドルハイクラスのグラフィックスを搭載したゲーミングPCです。
グラフィックスは、2012年2月10日現在で、最大GeForce GTX 555を選択可能です。1280*720の解像度であれば、FF XIVのベンチマークも「快適」というスコアが表示されるほどです。
ACアダプターが外付けとなっており、スリムケースの割にはCPU温度などもそれほど上昇せず、放熱もしっかりしていると感じます。
動作音が他のPCよりも大きいですが、それを除けば、スリムタワー型デスクトップPCとしてはよく出来ていると思います。
Alienware Auroraを購入する予算がない方や、設置スペースがない方には魅力ある製品でしょう。
価格は、最小構成で79,980円~となっています(2012年2月10日時点)。
メーカーHPはこちら:Alienwareシリーズ
目次
Alienware X51 の基本スペック
本機の基本スペックを紹介します。※2012年2月10日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。
CPU Core i5/Core i7を選択可能です。本機は、Core i5-2320です。 |
マザーボード
本機のマザーボードのメーカーは不明、チップセットはH61 Expressです。 |
グラフィックカード GeForce GT 545またはGTX 555のカードを選択可能です。本機はGeForce GTX 555です。 |
メモリ 最大8GBのメモリを搭載可能です。本機は6GBのメモリを搭載しています。 |
ハードディスク 1TBのハードディスクを搭載しています。 |
SSD 選択できません。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチまたはブルーレイROMを選択可能です。本機はDVDスーパーマルチドライブです。 |
テレビチューナー 選択できません。 |
電源 240Wまたは330Wの電源を選択可能です。本機は330Wです。 |
拡張性 グラフィックカードでPCI Express系のカードスロットは全て埋め尽くされます。空きはありません。 |
特徴1 - スリムケースにミドルハイクラスのGPU
本機の特徴は、スリムケースに、ミドルハイクラスのグラフィックスを搭載している点です。ロープロファイルではなく通常サイズのPCI Express(x16) カードを搭載しています。
電源は、ACアダプターとして外付けになります。本体はスリムですが、このACアダプターはかなり大きいです。実測で9.7cm x 18.8cmの大きさです。

特徴2 - 比較的高いゲームベンチマークスコア

2012年2月10日現在、搭載できるグラフィックスは、GeForce GT 545またはGTX 555となっています。
本機は、GeForce GTX 555を搭載しております。このゲームベンチマークの結果は次の通りです。
ファイナルファンタジー XIVでも、1280*720の解像度なら、5008(快適)というスコアが出ています。多くのゲームをプレイ可能でしょう。
| 製品名 | DELL Alienware X51 |
||
| 基本スペック | Core i5-2320 GeForce GTX 555(1GB) |
||
| 重めの ゲーム |
ロストプラネット 2(テストB) | 1920*1080 | RANK C(31.0 fps) |
| 1280*720 | RANK B(43.4 fps) | ||
| ファイナルファンタジー XIV | 1920*1080 | 2920(普通) | |
| 1280*720 | 5008(快適) | ||
| 中程度の ゲーム |
バイオハザード5(テストB) | 1920*1080 | RANK S(91.0 fps) |
| 1280*720 | RANK S(118.2 fps) | ||
| モンスターハンターフロンティア 第二弾(絆) | 1920*1080 | 5758 | |
| 1280*720 | 11260 | ||
| THE LAST REMNANT | 1920*1080 | 89.69 fps | |
| 1280*720 | 175.45 fps | ||
| 軽めの ゲーム |
デビルメイクライ4 | 1920*1080 | RANK S |
| 1280*720 | RANK S | ||
| リアル彼女(ハイクオリティ) | 1280*720 | RANK S(52 REAL) | |
| カスタムメイド3D | 1920*1080 | 6191(60 fps) | |
| 1280*720 | 6188(60 fps) | ||
特徴3 - ゲーム起動時に他のアプリも起動・停止できる
本機には、AlienAdrenalineというソフトが搭載されており、ゲームモードを使用できます。この機能を使えば、ゲームを起動するたびに、特定のアプリケーションを停止させたり、ゲーム攻略Webサイトを表示させたり等、自分で設定することが可能です。
特徴4 - 8,000通りのイルミネーション
Alienwareシリーズではおなじみとなっていますが、側面および正面のエイリアンの眼を、様々な色に変化させることができます。イルミネーションの組み合わせは、約8,000通りあるそうです。

いつくか色を変えたときの本体の画像です。

総合ベンチマーク
Core i5-2320、GeForce GTX 555を搭載したAlienware X51のベンチマーク結果です。
ハードディスク関連以外は、比較的高いスコアです。CPUをCore i7に、メモリを8GBにすればもっとスコアは良くなります。
Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

解像度:1280x720で実施
PCMARK7(1.0.4)

3DMark11(1.0.2)- Performance

動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
動画のエンコード時間のチェックです。
ペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 5を用いて、AVCHD動画をエンコードするテストを行いました。
テストの結果は下の表の通りです。x264でも、GPGPUでも、速いエンコード時間です。
参考までに、本機でも搭載可能なCore i7-2600を用いて、x264でエンコードしたときの所用時間は14分38秒でした(別PCでの結果です)。| エンコード方法 | エンコード時間 |
|---|---|
| x264でエンコード | 19分32秒 |
| GPGPU(CUDA)でエンコード | 8分31秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換


