デル Inspiron 15R の実機レビュー(2012年発売モデル)
2013年1月8日
後継機種のNew Inspiron 15Rが発売されました。
後継機種はCPUがウルトラブックに採用されている超低電圧版になっています。
詳細はこちら→「New Inspiron 15R」

高いコストパフォーマンス
Inspiron 15Rは、デル社の売れ筋の15.6型ノートパソコンです。
インテル第3世代CPUのCore i5-3210Mを搭載しながら、約5万円で購入できるコストパフォーマンスの高さが特徴です。
また、24時間365日、PC本体やOSだけでなく、Microsoft Officeなどの他社ソフトウェアの電話サポートを実施している点も特徴です(ただし全てのソフトウェアではありません)。
ここまでのサポート内容を提供しているメーカーは他にありません。外資メーカーに不安のある方もいると思いますが、安心して使えると思います。
メーカーHP: Inspiron 15R
※レビュー機はメーカーからの貸出機です
目次
| 1 Inspiron 15R の基本スペック | 2 特徴1 - 高いコストパフォーマンス |
| 3 特徴2 - 24時間365日電話対応 | 4 液晶ディスプレイのチェック |
| 5 キーボードとタッチパッドのチェック | 6 総合ベンチマーク |
| 7 動画のエンコード時間のチェック | 8 カードリーダー/ライターのチェック |
| 9 静音性のチェック | 10 パーツの温度のチェック |
| 11 表面温度のチェック | 12 消費電力のチェック |
| 13 外観のチェック | 14 まとめ |
Inspiron 15R の基本スペック
本機の基本スペックを紹介します。※2012年8月16日時点で構成できるパーツです。BTOという性質上、選択できるパーツは時期によって変わります。特にDELLのPCは変わりやすいので、詳細はメーカーホームページでご確認下さい。
CPU インテル第2または第3世代プロセッサーを搭載可能です。本機はCore i5-3210Mです。 |
グラフィックカード インテル HD グラフィックス です。 |
液晶ディスプレイ 15.6型ワイド(光沢、1366x768)の液晶です。 |
メモリ 選択式です。本機は4GBです。 |
ハードディスク 選択式です。本機は500GBです。 |
SSD 選択できません。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチ、BRディスクドライブを選択可能です。本機は DVDスーパーマルチです。 |
バッテリ駆動時間 バッテリ駆動時間のメーカー公表値は非公開です。 |
特徴1 - 高いコストパフォーマンス
本機は、第3世代インテルCPUのCore i5-3210Mを搭載しながら、約5万円で購入できるコストパフォーマンスの高いPCです。クアッドコアのCore i7-3612QMを搭載しても6万円台で購入できます。
※価格は2012年8月18日の情報です。価格は時期によって変更されます。
特徴2 - 24時間365日電話対応
PC初心者の方は、国産メーカーではないPCに対して、サポート面に不安を覚える方もいると思います。
しかしデルなら、24時間365日電話サポートという充実したサポートを受けることができます。ハードウェアやOSだけでなく、Microsoft Officeなどの他社製ソフトウェアのサポートも実施しています(すべてのソフトウェアが対象ではありません)。しかも、サポートは国内(宮崎)の日本人スタッフによって行われているため安心です。このようにサポート内容は国産メーカーよりも手厚いと言えます。
PCに詳しくない方は、是非、こちらのサポートに加入することをお勧めします。
詳細はこちら → パソコン購入前サポート&保証プラン(個人向け)
液晶ディスプレイのチェック
Inspiron 15Rの液晶ディスプレイのチェックです。
「普通のノートPC用光沢液晶」というのが私の感想です。

正面からの画像
詳細を見ていきます。
広い視野角ではありません。多くの他のノートPCと同等です。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
ガンマ補正曲線を確認すると、青色がやや低めで、赤が高めに調整されています。やや寒色系の画面ですが、一般的なユーザーにはちょうど良い色あいに感じるのではないかと思います。
※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります
色域は、ノートパソコンとしては標準的な広さだと思います。


画素はシンプルな形状で、ギラつき感などはありません。

キーボードとタッチパッドのチェック
キーボードのチェックです。
やや"たわみ"はあるものの、キーピッチは実測で横:約19mm × 縦:18mmと十分あり、キーストロークは実測で約2mmと十分な深さです。また、キートップも湾曲しており、滑りにくい素材であるため、比較的打ちやすいキーボードであると思います。
「Enter」や「BackSpace」キーが右端にありませんが、キー自体が大きいため、打ち間違えることはほぼありません。
テンキーは搭載されていませんが、その分、手のホームポジションが画面中央にくるため姿勢は良くなります。

キーボード全体図

キーの拡大図
タッチパッドとクリックボタンは分離しています。タッチパッドの動かしやすさは普通です。クリックボタンは大きく、軽い力で押すことができます
ただ、本機はマウスを使う方が大半でしょう。マウスを使う方は、Fn+F3でタッチパッドを無効にすると良いでしょう。

タッチパッドとクリックボタン
総合ベンチマーク
Core i5-3210Mを搭載した Inspiron 15Rのベンチマーク結果です。
いずれも標準的なスコアだと思います。
Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

1280x720で実行
動画のエンコード時間のチェック

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5
動画のエンコード時間のチェックです。
TMPGEnc Video Mastering Works 5でエンコードしたところ、x264使用時は31分42秒、クイック・シンク・ビデオ使用時は13分04秒でした。
標準的な時間かなと思います。ただし、エンコードをよくするなら、4コアCPUのCore i7-3612QMのほうが良いと思います。
| エンコード方法 | エンコード時間 |
|---|---|
| x264でエンコード | 31分42秒 |
| クイック・シンク・ビデオでエンコード | 13分04秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
カードリーダー/ライターのチェック

SDカード挿入後の外観
右のカードはダミーカバー
カードリーダー/ライターの対応カードおよび速度のチェックです。
カードは手前側に挿入します。挿入後の出っ張りはほぼありません。
対応しているカードは次の通りです。xDカードに対応しているのがかなり珍しいです。
| 対応カード | SD(SDHC、SDXC含む)、MMC、MMC+ メモリースティック(MS)、MS Pro、xD |
SDカード挿入時のCrystalDiskMarkのベンチマーク結果です(下図)。速度はあまり速くありません。




