レノボ IdeaPad Tablet A1の実機レビュー

約2万円の激安タブレット
IdeaPad Tablet A1は、約2万円で購入可能なAndroidタブレットです。
サイズが7.0型と、スマホよりも大きく、iPad等の9~10型クラスのタブレットよりも小さいです。画面がほどほど大きくて見やすく、持ち運びも容易です。
2万円と安価ですが、外観は安っぽく見えません。若干、処理性能が良くないですが、用途を割り切れば問題ないです。通常作業ならストレスなく使えます。
約2万円と安価であるため、まだタブレットを使ったことのない方は、一度体感してみてはいかがでしょうか?
購入可能店:Amazon
特徴1 - 価格が安い
まず価格の安さに驚きです。
2GBの内蔵フラッシュメモリーを搭載したモデルなら約19,000円、16GBを搭載したモデルなら約27,000円で購入することが可能です(2011年11月21日時点の価格です)。
特徴2 - スマホより画面が大きく、iPadより持ちやすい
IdeaPad Tablet A1は、サイズと重量が、スマートフォンとiPadの中間に位置する中型のタブレットです。
画面は7.0型ワイドと中型

スマホと違いQWERTYキーも打ちやすい
本機の画面は7.0型ワイドとなっています。
スマートフォンでは、QWERTYキー(PCで使われるようなキー配列)にすると、文字はかなり打ちづらいですが、本機であれば文字をスムーズに打つことが可能です。
上着のポケットに入る場合もある

ポケットに入る場合も
iPadは、衣類のポケットに入ることは、まずありませんが、IdeaPad Tablet A1であれば、ポケットに入る場合もあります。
胸ポケットは無理ですが、ズボンのポケットであればギリギリ入る場合が多いです。ただし、やや歩きにくくなりますが・・・。
重さは約400g

重量の実測は385g
重量を実測してみたところ、約385gでした。
iPad2の重量は601gであるため、約3分の2の重量しかありません。
雑誌の電子書籍も、横向きなら難なく読めるが・・・

雑誌の電子書籍の場合、やや読みづらい
本機は、画面が大きいため、Webサイト、地図、コミックなど非常に読みやすいです。
ただし、雑誌のような文字が多い電子書籍の場合は、文字が小さすぎて読みづらいです。
画面を横向きにすれば文字は読めますが、1ページ分を全部表示できません。雑誌の場合、横書きと縦書きが混じっていたり、画像が大きかったりするため、全部表示できないと読みづらいです。
また、今回、92MBのPDFファイルを閲覧してみたのですが、CPUが低スペックなためか、開くのに時間がかかりました。また、ページを移動する際の読み込みにも時間がかかり、ややストレスでした。
丸1日出張で使ってみる
IdeaPad Tablet A1を持って出張へ行ってみました。そこでの体験を記載します。
モバイルWi-Fiルーターでインターネットへ接続

Wi-Fiルーターでインターネット接続
まずは、外出先でもインターネットに接続できるようにします。本機は3Gに対応していないため、モバイルWi-Fiルーターを利用しました。
なお、使用したWi-Fiルーターは、NEC AtermWM3500R です。
今回は手動で無線LANの設定をしましたが、特に問題なく接続することができました。使用中も無線接続が切れたりすることはありませんでした。
路線を調べる
駅のホームで、本機にインストールした「乗換案内」で路線を検索してみました。
検索すること自体は特に問題ありません。ただし、駅のホームでこのタブレットを使うこと自体、(気にしすぎかもしれませんが)やや目立っているような気がしました。
駅でスマートフォンを使っている人は、今となってはかなり多く見かけますが、7型クラス以上のタブレットを使用している人はあまり見ません。
また、画面が大きいため、他の人から路線を検索しているのがバレて、土地勘のない田舎物と思われているような感じがしました(かなり気にしすぎ・・・)。
電車の中で、ネットやYouTubeを楽しむ

電車でYouTubeを鑑賞
ベンチタイプではなく、2人ずつの座席の電車に乗り、ネットやYouTubeを楽しんでみました。
画面解像度が1024x600で、画面サイズも7.0型と大きいため、Webページは見やすいです。
片手で楽に支えることができる重量であるため、YouTubeでの動画鑑賞も快適です。
電車や飛行機、バスなどで使用するには非常に快適だと思います。iPadなどの9~10型クラスのタブレットより格段に持ちやすく疲れにくいと個人的には感じます。
移動中に音楽を聴く
事前に音楽ファイルを保存しておき、歩きでの移動中に音楽を聴いてみました。
愛用しているiPod touchと比べると、音楽を停止したときに、ややノイズが聞こえました。ただし、音楽を再生すれば気になりません。
また、目的地に着いて音楽を停止する際、カバンから本機を取り出して、画面のロックを解除して、一時停止ボタンを押すという作業が、かなり面倒です。iPod touchも同様の作業が必要ですが、胸ポケットなどに簡単に入る大きさなので、取り出しやすさが違います。
ただし、iPod touchのようにイヤホンを抜けば音楽は一時停止します。しかし、この方法はコネクタの摩耗が気になるため頻繁には行いたくありません。
出張先の場所を地図で確認する
今回の出張は、初めて行く場所であったため、マップのアプリで地図を見ながら目的地まで行きました。本機とスマートフォンは、(スマートフォンにもよりますが)画面解像度はそれほど変わらないため、表示領域はそれほど変わりません。しかし文字が大きいので見やすかったです。

簡単ですが、以上がIdeaPad Tablet A1を持ち出して出張へ行ってみた体験記でした。サイズが大きくもなく小さくもなく、取り扱いやすかったです。スマホでは画面が小さく見づらいと思っていたコンテンツも快適に見る事ができました。
液晶画面のチェック
液晶画面のチェックです。
正面から見れば、普通に使えます。
ただし、左からみたときの視野角が悪いです。私は左利きであるため、タブレットは右手で持つことが多いです。すると、やや右斜めから見ることが多くなるため、左からの視野角の悪さの影響を受けません。しかし、右利きの人は左斜めから見ることが多くなると思うため、画面が見づらいと感じてしまうかもしれません。
他のタブレットはIPS液晶を搭載している製品が多いため、やや残念です。価格が安いため妥協しましょう。

バッテリ駆動時間のチェック
1280x720の動画を連続再生させた場合、バッテリ駆動時間は、3時間00分でした。
音楽を連続再生させた場合、バッテリ駆動時間は24時間以上でした。24時間経過しても、まだバッテリ残量が10%程度ありましたが、ここでストップしました。
まとめ
以上がレノボ IdeaPad Tablet A1のレビューでした。
液晶の左からの視野角の悪さや、重いファイルを開いたときの起動の遅さ等の妥協点はあります。しかし、通常の操作は特に問題なく、本体も安っぽさは感じず、そして何より約2万円という安さで購入できるという点は、非常に魅力的です。
7.0型というサイズも扱いやすいです。ネット、動画鑑賞、電子書籍閲覧など非常に快適で、なお且つ、重量も軽く携帯性にも優れています。雑誌の電子書籍は、文字が小さく読みづらかったので、その場合は10型クラスのタブレットが良いです。
タブレットは実際に使ってみると、思わぬ自分に合った使い方が見つかってきます。まだタブレットを使用したことのない方は、2万円で購入可能な本機で試してみてはいかがでしょうか?
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