GALAPAGOS(ガラパゴス)(5.5型)のレビュー

新聞や雑誌の定期購読が可能
国内でメディアタブレットや電子書籍リーダーはいくつか発売されていますが、GALAPGOS(ガラパゴス)の特徴は、5.5型と小さくもなく大きくもないサイズと、カラーの液晶を搭載している点です。
また、新聞や雑誌の定期購読ができる点も特徴です。新刊が発売されると自動で端末にダウンロードされます。
電子書籍数も2万冊以上をそろえ、単行本を買うよりも価格が安いです。
ここでは、今年あたりは本格的に活性化する(?)電子書籍市場の中で、今回は電子書籍が片手で読めるGALAPAGOSを紹介します。
メーカーHPはこちら:シャープ
ここがすごい - 電車通勤にちょうど良い

左から、iPod touch、GALAPAGOS、iPad。
電子書籍を読める端末としては、iPadが有名ですが、大きさが9.7型、重さが約690gもあり、外出先で使うのは無理があります。
かといって、携帯電話やiPhoneなどでは、活字は読めても雑誌などを読むには画面が小さすぎて読みづらいです。
一方、GALAPAGOSは、大きさが5.5型、重さが実測で約220gであり、画面も比較的大きく携帯性にも優れています。
ホーム画面の解説
GALAPAGOSの電源を入れると、下図のようなホーム画面が起動します(ただし、一番最初は本棚に本は何もありません)。書籍を購入すると、本棚に書籍が並びます。画面を見てわかるとおり、GALAPAGOSは「書籍を読む」ことに比重を置いた端末になっています。

ここがすごい - 定期購読が可能

Mainichi iTimesの購入画面
GALAPAGOSは、TSUTAYA GALAPAGOSという電子書籍ストアを利用します。このストアの特徴として、雑誌や新聞の定期購読機能があります。
たとえば、Mainichi iTimes(朝刊)を購入すると、毎朝新聞がGALAPAGOSの端末へ配信され、ホーム画面の本棚に並びます。
実際に購入して配信されたMainichi iTimesの画像を下へ掲載します。
Mainichi iTimesの場合、画像と記事の冒頭部分が、新聞のようなレイアウトになって表示されます。ここで画像の部分を指でタップ(クリック)すると、画像が拡大します。
また、記事の冒頭部分をタップすると、記事の全文が表示されます。

Mainichi iTimesを表示させたときの画面
ここがすごい - 動画の再生も可能

動画も閲覧可能
書籍によっては、動画を再生することも可能です。スポーツ雑誌などは、文字での説明だけでなく、動画での説明が加わっているので、より理解しやすいです。
書籍のレイアウトの見やすさと、Webページの動画の分かりやすさの両方の部分を合わせたようなコンテンツになっています。
ここがすごい - マーカーをつけられる
書籍によりますが、文中にマーカーを塗ることも可能です(左図)。しかも、塗ったマーカーは一覧で表示させることも可能です(右図)。マーカーのほかに、ページにしおりを挟むことも可能です。

ここがすごい - 単行本が安い
TSUTAYA GALAPAGOSで電子書籍を購入すると、単行本よりも安く購入できます。たとえばベストセラーの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を単行本で買うと、1,680円しますが、TSUTAYA GALAPAGOSで購入すると840円です。ただし文庫本になると価格はほぼ同等です。

ここはイマイチ - 電子書籍数がまだ少ない

コミックの数は2010年1月31日現在で43件のみ
残念なのは、コミックが非常に少ない点です。2010年1月31日現在、約43本のコミックしかありません。しかも、タイトル数でいったら8種類だけです。
GALAPAGOSのターゲットはビジネスマンが主である、と言ってしまえばそれまでですが、ビジネスマンでもコミックを見たい人は多いと思います。
他の電子書籍ストアも使えるようにするか、コミックの数を増やしてほしいです。
ここはイマイチ - アプリ数が少ない
GALAPAGOSは主に電子書籍を読む端末ですが、iPadやGALAXY Tabのように、ブラウザやメール機能も備えています。2011年1月31日現在、搭載されているアプリは下図の通りです。
ただし、iPadのようにアプリを追加することはできません。また、下図のほとんどのアプリは、Webページへのリンクなだけなので、アプリとしてはブラウザ、mixi for SH、twit SHと、ゲームしかないと考えてもいいと思います。

アプリ数はiPadと比べると極端に少ない
外観のチェック
外観です。裏は光沢仕様で指紋は付きやすいです。枠はレッドとシルバーから選べます。

外出先でネットへつなぐにはWi-Fiルーターを使う

GALAPAGOSでインターネット接続。
Wi-Fiルーターをつかうことで、インターネットへの
接続が可能。
外出先でインターネットへつなぎたい方は、Wi-Fiルーターを使うと良いでしょう。
Wi-Fiルーターとは、Wi-Fi(無線LAN)通信機能を持つ端末を、インターネットへ接続させる中継機です。インターネットへの接続は、Wi-Fiルーターによって異なりますが、WiMAX、イーモバイル、FOMAなど様々です。
WiMAX対応のWi-Fiルーターが0円で購入できる店もあります(ただしWiMAXは首都圏以外は電波が入りにくいので注意)。
関連ページ
シャープ GALAPAGOSの紹介ページ ・・・ http://mtstore.sharp.co.jp/index.html
電子書籍ストア:TSUTAYA GALAPAGOSのページ ・・・ http://galapagosstore.com/pc/top
まとめ
以上が、GALAPGOS(5.5型)のレビューでした。電子書籍を読む端末としては、大きすぎず小さすぎず、操作性も良く、いい商品だと思います。TSUTAYA GALAPAGOSの電子書籍は約2万冊以上あり、電子書籍ストアとしては多いほうですが、リアルの書店と比較するとまだまだ少ないです(ちなみに、大きな書店だと50万冊以上ある)。TSUTAYA GALAPAGOSは、2010年12月に開設したばかりなので、今後の電子書籍の普及に期待です。
尚、電子書籍以外のブラウザやメール、ゲームなどの機能は、iPhoneやiPod touch、iPadのほうがはるかに優れているので、そういった機能も重要視されるのであれば、GALAPAGOSは買わないほうがいいです。
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