パソコンのバックアップ方法
パソコンのバックアップ方法は、主に2種類あります。
OS丸ごとバックアップ
OS丸ごとバックアップすると、以下のようなものをすべて丸ごとバックアップすることができます。
メリットとしては、とにかく全部バックアップできるため、OSが起動しなくなっても、完全に元の状態に戻すことができます。
デメリットとしては、バックアップ時間がかかることと、バックアップしたファイルの容量が大きいことです。 でも、各バックアップソフトメーカーによる高速転送技術や圧縮技術により、かなり速く、サイズも小さくバックアップすることができるようになってきています。
例を挙げますと、Acronis True Image 11というソフトを使って、ディスク使用容量が10.2GBのドライブを、外付けハードディスクへバックアップした結果、6分19秒の速さでバックアップが完了しました。 次の日の増分バックアップは、何と50秒で終了しました。 パソコンを使っていても、特に重さとか感じず、バックアップしていることに気づきませんでした。
ファイルやフォルダを選択してバックアップ
大切なファイルやフォルダを指定してバックアップする方法もあります。
直接ファイル名やフォルダ名を指定しなくても、アプリケーション名を指定すれば、バックアップできるソフトもあります。 例えば、Wordとしていすれば、wordファイルをすべてバックアップしてくれたり、Internet Explorerを指定しれば、お気に入りをすべてバックアップしてくれます。 どこに、どんなファイルが保存されているかわからない場合に、アプリケーションを指定しバックアップする方法は役立ちます。 具体的には以下のページをご覧下さい。
ファイルやフォルダを指定してバックアップするメリットとしては、バックアップ時間が早いのと、バックアップ先の容量が小さくて済むことです。
デメリットとしては、OSが起動しないような障害が発生した場合、OSやアプリケーションは自力で再インストールしなければならないことです。 壁画やスクリーンセーバ、漢字登録、WordやExcelなどのアプリケーションのオプション設定等、細かい設定もすべてやり直しです。 また、ックアップし忘れているファイルもあるかもしれません。
バックアップ先
パソコンのデータをバックアップする場合のバックアップ先ですが、次のようなものが考えられます。
| 外付け ハードディスク |
USBメモリ | シリコンディスク | MO | DVD-RW | ブルーレイ -RW |
テープ | |
| 容量※1 | ◎約500GB | 約8GB | 約64GB | 約1.3GB | 約4.7GB | 約50GB | 約200GB |
| 書込速度※2 | 約25MB/s | 約15MB/s | 約15MB/s | 約5MB/s | 約10MB/s | 約10MB/s | 約15MB/s |
| 本体価格 | 約25,000円 | 約10,000円 | 約70,000円 | 約20,000円 | 約13,000円 | 約70,000円 | 約300,000円 |
| 容量単価(1GB当たりの価格) | 50円 | 1,250円 | 1,094円 | 15,384円 | 2,766円 | 1,400円 | 15,000円 |
| メディア | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 |
| 故障 | △ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
| コメント | 高速な書込。容量単価も安い | 容量単価が高い | 高い | 容量が少なく、容量単価が高い | 容量が少ない | RWのメディアは1枚2,000円と高い | 家庭には高すぎる |
| 備考 | |||||||
| ※2008/1/6調査 ※1 容量は、現在発売されている製品の最大容量ではなく、現在一般的に良く使われている容量を記入しています ※2 上記の値は、現在、最も一般的に普及していると思われる製品の容量、価格等を掲載しています。 書込速度は、私の経験やメーカーカタログの実測値を考慮して書いています。環境によっては大きく変わりますので、ご了承下さい。 |
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特におすすめなのが、外付けハードディスクです。 故障のしにくさでいったら、USBメモリやシリコンディスクのほうが良いのですが、容量単価がまだ高すぎます。 その点、外付けハードディスクは多少壊れやすいですが、容量単価がずば抜けて安く、書込みも高速です。 また、いくら他と比べると壊れやすいといっても、パソコンのハードディスクと外付けハードディスクが同時故障することは稀(まれ)ですし、より安全を考えるなら、定期的にディスクを交換するという方法もあります。

