外付けハードディスクの選び方
外付けハードディスクっていっぱいあるけど、どれを選んだらいいんだろう?
ここではあなたにピッタリの製品の選び方を紹介します。
外付けハードディスクの選び方
外付けハードディスクの選び方のポイントは次の通りです。

まず、あなたにとって、どの程度、ディスク容量が必要かを考えます。 バックアップ用途で外付けハードディスクを購入する場合、バックアップ元の容量よりも大きな容量の外付けハードディスクが良いでしょう。
外付けハードディスクの速度を左右するものは、下の図の「接続インターフェイスによる転送速度」と「ハードディスクの読み書き速度」です。

ハードディスクの読み書き速度は、おおよそ800Mbpsと固定です。
しかし、接続インターフェースによる転送速度は、12Mbpsのものもあれば、3Gbps(3000Mbps)のものもあり、規格によって大きく違います。 そのため、外付けハードディスクの全体の速度は、接続インターフェイスの規格によって大きく変化します。
接続インターフェイスの規格は、現在、次の3種類が主流です。 速度は後で紹介します。
SATAは、家庭向け製品の中では最も高速です。 現在は、SATA2という規格(通称?)もあります。
USBは、最もメジャーな規格です。 ほとんどのパソコンにはUSBポートがついているので、製品の選択に迷ったらUSBで接続すると良いでしょう。 ただし、USBには、USB1.1とUSB2.0があり、この両者は、転送速度が天と地ほど違います。パソコンが古く、USB1.1にしか対応していない場合は、別の方法を考えましょう。
IEEE1394は、デジカメ等の接続によく使われますが、USB2.0よりも速度が遅く、外付けハードディスクの接続にはあまり使われません。 しかし、CPUをそれほど使用しないため、古いパソコンでの接続にはおすすめです。
以上の接続インターフェイスの転送速度は次のようになっております。

ハードディスクの読み書き速度はおおよそ800Mbpsですので、USB2.0やIEEE1394だと、ハードディスクの性能が十分に生かされていませんでした。 しかし、SATAなら、ハードディスクの性能を十分に生かすことができます。
作業効率をできるだけ上げたい方や、大量にコピーすることが多い方は、eSATAといった速度が速い外付けハードディスクをおすすめします。 ただし、パソコンにeSATAのインターフェイス(差込口)がなければ、外部インターフェイスも購入しなければならないので、ご注意下さい。
今までの話がよくわからない初心者の方や、速度をそれほど重要視しない方は、USB対応の外付けハードディスクをおすすめします。 USBならどのパソコンにもインターフェイスがあるので、ほぼ間違いなく使えます。 よほど大きなファイルをコピーしたりしない限り、USB2.0やIEEE1394でも、それほど遅くは感じません。 十分に使用に耐えます。 迷ったらUSB対応の外付けハードディスクでいいと思います。しかし、パソコンが古くUSB1.1にしか対応してない場合は、他の方法を考えてください。
古いパソコンで、IEEE1394のインターフェイスがある場合は、IEEE1394対応の外付けハードディスクをおすすめします。
RAID対応の外付けハードディスクにする必要があるかを考えます。 最新のデータが、できるだけ残っているようにしたい方は、RAID対応の製品がおすすめです。
RAIDとは複数のハードディスクにデータを書き込んで、1台のハードディスクが故障してもデータは消えないようにする仕組みです。 しかし、RAIDも万能ではありません。 RAIDコントローラが故障したりすると、ハードディスクは正常でもデータが使えなくなってしまうことがあります。 特に一般家庭向けの製品は、そのようなパターンが多く、ハードディスクは故障してないのに、他の不具合が原因で、データを読み込めなくなるパターンが多々あります。

そのため、いくらRAID対応の外付けハードディスクにデータを保存していても、別の装置・媒体へのバックアップは必要になります。 じゃあ、RAID対応外付けハードディスクなんて意味がないじゃないかと考えるかもしれません。 しかし、RAID対応ハードディスクの場合、1台のハードディスクが故障しても、”最新のデータ”が残っているというメリットがあります。 RAIDに対応していない外付けハードディスクの場合、1本しかないハードディスクが故障すると、バックアップデータからリストアすることになり、最新のデータは消えてしまいます。 しかし、RAID対応の外付けハードディスクの場合、1本のハードディスクが故障しても、最新のデータは残ったままです。
RAIDとは、”最新のデータ”をできるだけ残すもので、バックアップとは、外付けハードディスクのいかなる故障でもデータを救うもの(ただし、最新のデータは失われる)、と考えればよいでしょう。
どのような場合でも、バックアップは必須で、さらに、できるだけ”最新のデータ”をの残したいのであればRAID対応の製品を購入すると良いでしょう。
付属のソフトの種類と多さを見ます。 大抵の外付けハードディスクには、バックアップソフトやデータ抹消ソフトが付属してきます。 便利なソフトが多いので、できるだけ多くのソフトが付属している製品が良いでしょう。 具体的には、Acronis Ture Image LEや、PowerX/Hard Disk Manager 7.0や、HD革命など、ソフト単体でも販売しているような有名メーカーのソフトが付属していると、性能が良く、満足できると思います。 ただし、これらのソフトは、市販ソフトの機能限定版が多いため、ソフトの機能を十分に使いたいのであれば、市販ソフトを購入しましょう。
その他、見ておくべきポイント
その他には、製品のサイズ、静音性、冷却性も見ておくとよいでしょう。
サイズは、小さいほうが置き場所に困りません。 デスクスペースが狭い人は小さいほうがよいでしょう。
音が気になる人は、静音性に優れた外付けハードディスクを選ぶと良いでしょう。 ただ、どうしてもハードディスクの回転音はしてしまうので、せめて、ファンがついているか、ファンが付いていても静音タイプなのかを見ます。 もちろんファンはないほうが静かです。
製品を長持ちさせたいなら、冷却性の優れた外付けハードディスクを選ぶと良いでしょう。 良く冷却させるためには、ファンはついていたほうが有利です(ただし、その分、音は大きくなります)。 また、ヒートシンクボディや、エアフローを考えた筐体だと、よりハードディスクを冷やせます。
外付けハードディスクの比較表
以上を踏まえて、外付けハードディスクを以下からお選び下さい。




