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サーバの公開方法

自宅にWebサーバを構築し、インターネットに公開する方法や、ネットワークカメラを自宅に置き、外出先から動画を見る方法などについて解説します。インターネットするだけの方は必要のない知識ですので、読み飛ばしてください。

ここでは、Webサーバを公開するときと、ネットワークカメラで動画閲覧するときの方法について説明します。構成としては、以下のようにしたとします。


まず、Webサーバを公開する方法について説明します。
インターネット上のパソコンからアクセスするには、グローバルIPアドレスへアクセスする必要があると前の章で説明しました。大抵の場合、ブローバンドルータを設置し、ブロードバンドルータにグローバルIPアドレスを割り当てていると思います。すると、インターネットからアクセスしてくるパソコンは、ブロードバンドルータにしかアクセスできません。



では、どのようにして、192.168.0.2のプライベートIPアドレスのWebサーバまでアクセスできるのでしょうか?それは、ブロードバンドルータが、グローバルIPアドレス宛に「Webページを見る」というアクセスがあると、Webサーバにデータを転送することによって解決しています。

ここで注意したいのは、「Webページを見る」という行為のみ、192.168.0.2へ送るという点です。上の構成では、「ネットワークカメラで動画を見る」という行為も発生し、この行為に対しては、192.168.0.3へデータを送る必要があるからです。


では、「Webページを見る」という行為と、「ネットワークカメラで動画を見る」という行為は、どのように判別しているのでしょうか? それはポート番号というもので判別しています。
インターネット上でコンピュータが、他のパソコンと通信するとき、住所と同じ意味の「グローバルIPアドレス」の他に、ポート番号というものも一緒に送信します。このポート番号は、Webのページを見るときは80番、メールを送信するときは25番と番号が大体決まっています。このポート番号によって、ブロードバンドルータは、データの送り先を決めています。



このようにポート番号によって、データの転送先を変える仕組みをポートフォワード(または、IPフォワード、静的NAPTとも言う)と言います。この仕組みは、大抵のブロードバンドルータに備わっていますので、ブロードバンドルータでこの設定を行います。